肌をシミから守る基本的な習慣とは?

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見た目年齢を大きく左右してしまう肌の大敵といえばシミ。ある調査では、一般的に35歳頃からシミが出てきやすいと言われており、最初は薄かったシミも年齢を重ねるとともに濃くなったように感じることも。シミの状態は、日頃から適切なケアをしているかどうかで大きく変わってきます。いつまでも美しい肌を保っていくためには、化粧品に頼るだけでなく、食事や生活習慣にも気を使い、シミを作らない、増やさないことが大切です。これ以上シミを増やさないために、シミ対策を早速はじめましょう。

シミのケア

シミを防ぐ、増やさない対策方法

1. 日焼け止めは365日欠かさずに
シミの原因となるのはメラニンですので、紫外線対策は欠かせません。紫外線の強い夏場だけ日焼け止めを塗っているという方がいますが、紫外線は年中、たとえ曇の日であっても降り注いでいます。また、外出せずに屋外にいる時でもガラス越しに紫外線の影響を受けますので、朝のスキンケアの時には日焼け止めを欠かさず塗るように心がけましょう。首や耳の後ろも塗るのを忘れずに。

2. 保湿はたっぷりと
肌が乾燥していると紫外線の影響を受けやすいだけでなく、潤った肌に比べてシミが濃く見えがちです。冷たい風や暖房で乾燥しがちな季節ですので、肌の乾燥に気づいたらこまめに保湿ケアを行いましょう。肌が潤っている状態ほど、バリア機能が高く、紫外線の影響を受けにくいということも覚えておいてくださいね。

3. シミのもとを作らない食習慣を
●ヘム鉄たっぷりの赤身の肉やレバーを摂る
シミの原因となる活性酸素をやっつけてくれるのが鉄、特にヘム鉄です。ほうれん草やプルーンなどに入っている非ヘム鉄ではなく、肉やレバーに入っている鉄がヘム鉄です。
●タンパク質、ビタミンA・B・D、亜鉛を摂る
タンパク質、ビタミンB、亜鉛、ビタミンD、ビタミンAは皮膚の代謝を上げて、できてしまったシミを早く追い出してくれます。新しい健やかな皮膚をどんどんつくり、シミの溜まってしまっている古い皮膚を追い出してしまいましょう。いちばん効率的なのが前述の赤いお肉。そして、ヘム鉄を摂るならレバーが最もおすすめです。
●ビタミンA・C・E、ポリフェノールを摂る
できてしまったシミに関しては、医学的に証明されているビタミンA・C・Eやポリフェノールをたっぷりとって対策します。特におすすめするのは、緑茶。近年、アメリカではアンチエイジングドリンクとして注目されているそうです。緑茶に含まれるポリフェノールのひとつ・カテキンが抗酸化作用により、紫外線のダメージを軽減してくれます。
また、ビタミンCには抗酸化作用があり、メラニンの生成を抑制したり、シミやそばかすを防いだりする働きがあります。手軽に摂取できるサプリメントを活用したり、オレンジ、グレープフルーツ、ブロッコリー、パセリなども日頃から摂りたい食材です。

日頃の習慣を見直して、年齢を感じさせない肌をキープしていきましょう。

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