ソロモン諸島の熱帯雨林に咲く花々

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ソロモン諸島の熱帯雨林には、未だ人の手の入らない未開の地も多く、森を飛び回って花の蜜を集めるミツバチたちにとってもパラダイスのような豊かな自然が広がっています。咲く花々の数は4000種以上ともいわれています。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA民家の脇に咲いているオーキッド

たとえば、日本では高級な花として知られている「オーキッド(蘭)」。ソロモンでは道端に野生の蘭が生えていたりするので、若い女性は髪飾りとして耳に飾っていたりもします。日本ではあまり見かけない色や柄のものも道端に咲いています。

SAMSUNGめずらしい柄のオーキッドも。

 

南国ならではの花といえば「プルメリア」。東南アジアの一部地域では「フランジパニ」と呼ばれるこの花の特徴は、なんといってもその女性らしい甘い香りです。現地で美容アイテムとして使われているココナッツオイルの香り付けのために使われているものもマーケットなどで見かけます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA木の下に立つだけで良い香りが漂うプルメリア

 

めずらしい細長い花をつけるのは「レッドジンジャー」という花。ソロモンやニューカレドニアなど太平洋諸島が原産といわれている花です。

CIMG0411和名は「赤穂月桃」というようです

 

「スパイダーリリー」と呼ばれる白い花は、蜘蛛のような姿が特徴的です。日本でも暖かい地域の海岸沿いに咲いているそうです。

SAMSUNG伸びた長く花びらが蜘蛛の手足のよう

 

これらの花々はほんの一部で、4000種といわれる植物の中には現地で薬効植物として病気などの治療に使われているものもあります。
ちなみに「プルメリア」と「レッドジンジャー」はララ・ソロモンのロゴにもあしらわれているので、ぜひ探してみてください。

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