【新商品】「5-ALA×Solomon CACAO77%」Solomon Islands Chocolate発売のお知らせ

ソロモンアイランドカカオチョコレート新発売
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いつもララ・ソロモンをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
美味しい新商品のお知らせです。

ソロモンアイランドカカオチョコレート新発売

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「5-ALA×Solomon CACAO77%」
ソロモンアイランドカカオチョコレート
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南太平洋の島、ソロモン諸島で大切に栽培された有機無農薬のカカオ豆を使用し、
5-ALAをプラスした新しいチョコレートが誕生しました。

▼価格:1,296円(税抜:1,200円)
▼容量:50g
▼原材料名:カカオニブ(カカオ豆(ソロモン諸島))、砂糖、ココアバター、加工黒糖、アミノ酸粉末(5-アミノレブリン酸含有) / 乳化剤、(一部に乳成分・大豆を含む)
▼原産国:日本

※4月〜10月上旬まではクール便でのお届けとなり、別途送料1,200円がかかります。(1万円以上の購入で送料無料)

「ハイカカオチョコレートは健康にはいいけど、食べにくい」という常識を覆す、
美味しいチョコレートになっています。
ぜひ一度お試しください!

【ご注文はこちらから】

特別なハチミツ①「マヌカハニー」とは?

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マヌカハニーとは?
「花の数だけハチミツの種類がある」といっても過言ではないほど、ハチミツにはさまざまな種類があります。ハチミツそれぞれ異なる味わいや香りがあり、中には特定の地域でしか採れないハチミツも多く存在します。ララ・ソロモンの故郷、ソロモン諸島で採れる褐色の熱帯雨林ハチミツもそのひとつですが、今日はそのソロモン諸島の南東に位置するニュージーランドでしか採れない「マヌカハニー」をご紹介しましょう。
マヌカハニーとは、ニュージーランドに自生しているマヌカ(学名:ギョリュウバイ)という木の花から採れるハチミツのことです。マヌカとは、ニュージーランドの原住民であるマオリ族の言葉で「復活の木」または「癒しの木」という意味で、マオリ族の人々は古くからこの木を伝統的な薬として使っていました。マヌカの花は1年のうち4週間しか咲かないため、蜜を採取できる期間が限られているといいます。近年ではこの希少なマヌカハニーがもつ特別な効果・効能に世界中が注目するようになり、日本でも少しずつ知られるようになってきました。

マヌカハニーの効果・効能とは?
マヌカハニーには抗菌作用や抗炎症作用に効果的な物質が含まれ、喉の痛みや風邪の予防、おなかの調子を整えてくれたり免疫力をアップする効果があります。また、歯周病や口内炎など、口腔ケアにも有効なだけでなく、高い抗酸化作用により紫外線の影響などによるダメージを受けた肌を修復して活力を与えてくれるといいます。まさに自然が生み出した万能薬であり、マオリ族の人々が古くから生活に取り入れていたというのも納得ですね。ただ、マヌカハニーのような食材がこの自然界の中に生まれた理由については、まだ謎に包まれているのだそうです。
参考:日本マヌカハニー協会(http://j-manukahoney.jp/

知ってるようで知らない、はちみつ⑥ -季節の花を求めて移動する「移動養蜂」-

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シリーズで連載の「知っているようで知らない、はちみつ」第六弾。
今回は養蜂方法の一つである「移動養蜂」を紹介しましょう。
まず、養蜂には2 種類あり、それぞれ「定置養蜂」と「移動養蜂」と呼ばれています。

・ 定置養蜂
巣箱を同じ場所に固定し、周辺に咲く様々な種類の花の蜜を集める。

・ 移動養蜂
春から夏にかけて特定の花の開花時期に合わせて南から北へ移動し、花の蜜を集める。

現在、日本での主流は定置養蜂で、巣箱を動かさずにはちみつを集める方法を用いる養蜂家が多くいます。一方で、花の開花時期に合わせてジプシーのように九州から北海道までトラックで移動しながらはちみつを集める移動養蜂家は、今では国内の養蜂家の5~10%程度ではないかといわれています。移動養蜂は定置養蜂に比べて生産量は高いのですが、移動や設備などを含めると生産コストが高いことや養蜂家の高齢化などの問題により減りつつあると考えられています。

今ではとても少ないといわれる移動養蜂ですが、実際にはどのようにはちみつを集めているのでしょうか。とある移動養蜂家さんの一年を振り返ってみましょう。2月、鹿児島の菜の花畑から採蜜がはじまります。それから6トントラックにミツバチの巣箱をのせて、桜前線の春を追うようにして日本列島を北上していきます。5月頃には中部に辿り着き、6月には東北へ。そして7月、8月には北海道というように季節の花の追い求めた後、秋には九州に帰り、次の年に備えているのだそうです。

先日、都内で開催されていたファーマーズマーケットで移動養蜂家の方が手掛けるはちみつを初めて目にしました。その種類の豊富なこと!定番のアカシアやレンゲのはちみつをはじめ、りんごやみかん、菩提樹といった珍しいものまで、数十種類のはちみつをとり揃えていました。季節により異なる花のはちみつを集められること、そして様々な地域で季節の移り変わりを見れることがとても楽しいとお話されていた養蜂家の方がとても印象的でした。

知ってるようで知らない、はちみつ⑤ -世界のはちみつ生産量-

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1万年以上も前から人々の生活に取り入れられ、薬や甘味料として重宝されてきたはちみつは、近年の健康志向の高まりや養蜂技術の向上などにより、2013 年にはおよそ168万トンのはちみつが世界中で生産されました。
168万トンと聞いてもピンとこないですが、年々生産量が増加しているはちみつが実際に世界のどんな国で作られているかご存知ですか?

中国での生産量は、全体の27%を占め、その大地の大きさを思い知らされます。
中国産のはちみつは大容量で、日本のスーパーマーケットなどでもよく並んでいるのを見かける一方で、国産のはちみつは小瓶で割高だと感じている方も多いのではないでしょうか。
実は、日本で生産されるはちみつは、世界の生産量のわずか0.2%ほどだそうです。

こうしてランキングを見てみると、世界中のあらゆる地域ではちみつが生産されているのがわかります。
アジア、中東、ヨーロッパ、アフリカと、人種や文化に関わらず、はちみつが人々の暮らしと密接な関係にあるということでしょう。
その養蜂スタイルや花の種類は地域によって様々ですが、数え切れない世界中の食べ物の中でも、はちみつのようにどの国でも愛されているものはそう多くないのではないでしょうか。
時には、いつものお気に入りのはちみつを横において、まだ知らない国のはちみつを味わってみませんか?

知ってるようで知らない、はちみつ④ -はちみつの選び方-

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今年4月、とても残念なニュースが飛び込んできました。それは、離乳食としてはちみつを与えられた生後6ヶ月の赤ちゃんが「乳児ボツリヌス症」で亡くなったというものです。国立感染症研究所によると、記録が残る1986年以降、国内で発症が確認されたのは36例目で、死亡したのは初めてとのことです。

赤ちゃん(1歳未満)にはちみつを与えてはいけません
はちみつには、ボツリヌス菌という菌が含まれていることがあります。ボツリヌス菌は、自然界に常在し、はちみつに含まれる菌は極々わずかな量なので大人が食べても平気なのですが、腸内環境がまだ未熟で免疫力が弱い乳児が食べると食中毒を発症する可能性が高くなるのです。そのため1歳未満の赤ちゃんには与えないように注意する必要があります。

大人もはちみつアレルギーに注意を
乳幼児だけでなく、大人でもはちみつを食べたら口の中がヒリヒリする、喉がイガイガする、などの症状を感じる方は注意が必要です。蕎麦や小麦のアレルギーがあるように、はちみつも人によってはアレルギーが出てしまう場合があります。

消費者庁が定めているアレルギー表示の「特定原材料」の中には、そば・やまいも・もも・りんごなどが含まれています。一見はちみつには関係がなさそうに見えますが、みつばちがこれらの花の蜜を集めてくることがあり、その際に花粉も一緒に運んでくるため、はちみつに花蜜・花粉が含まれることになります。また、ミツバチがはちみつを作り出す時に出す分泌物がアレルギーの原因となる場合も稀にあるようです。

一般的に、はちみつは健康効果・美容効果が高いといわれていますが、やはり体質に合わない人も中にはいます。甘くておいしいはちみつをより効果的に味わうためにも、注意点を確認したうえで日々の食卓に取り入れるようにしましょう。