彩り鮮やかな野菜やフルーツに貝殻のアクセサリー…。毎日通っても飽きない、ソロモン諸島のマーケットをご紹介します。
ソロモン諸島の台所ともいえるのが首都ホニアラにある「セントラルマーケット」。
地元で採れた生鮮食料品などがところ狭しと並びます。
採れたてのココナッツジュースを飲めるのも南の島ならではの魅力です。
ソロモンの人口全体の約85%の人々が自給自足で暮らしており、人々は自分の畑で作ったものを自信を持って売りに来ています。農作物を売ることで生活費や子どもの学費などを稼ぐ現金収入の手段となっています。
日本の商品のように立派なパッケージなんてありません。ココナッツオイルもこの通り、ジュースの空きペットボトルに入れられています。しかし、どれもが愛情をたっぷり注いだモノばかり…
貝殻のアクセサリーが並ぶのはダンボール板に穴をあけたもの。まるで段ボールにディスプレイされているとは見えないくらい、貝殻がキラキラと輝いています。ひとつひとつ丁寧に手作りされた貝のアクセサリーは、おみやげにもとても喜ばれます。
マーケットを歩くと、ソロモン諸島の自然の豊かさだけでなく、身近な資源を大切するソロモンの人々に根付いているエコやロハスの観念を感じずにはいられません。