メイクを日々繰り返していると、ファンデーションの塗り方もパターン化して自己流メイクになってきていませんか?どんなに美容効果が高かったり最新のコスメだとしても、塗り方がこれまで通りでは結局ファンデーションの持つ良さを感じにくいということもしばしば…。ベースメイクの役割は、素肌をより美しく、そして若々しい印象に見せること。ベースメイク=カバー力と思い込み、シミやくすみ、毛穴を隠すためにファンデーションを塗り重ねてしまうことこそが老け顔の原因になります。今のファンデーションはうまく光をコントロールして肌をきれいに見せてくれるものも多いので、しっかり塗る部分と薄付きの部分、塗らない部分のメリハリで肌をより美しく、若々しく見せることができるのです。肌の若返り効果をアップさせるための塗り方ポイントを学び直してみましょう。
気をつけたいこと
- ファンデーションは少なめで十分。一度に塗るのではなく、半顔ずつ塗る。
- 生え際やフェースラインは塗らずにぼかすだけ。頬はしっかりと塗ってカバー、頬以外はなるべく薄く仕上げる。
- 塗り始めは頬骨のいちばん高い位置から。
- 指で優しくなじませる、もしくはスポンジを滑らす。ブラシを使うとよりムラなく密着させられて毛穴カバーも。肌を引っ張ってファンデーションを押し塗りしない。
- 目の周り、口の周りはよく動く部分でよれやすいのでより薄く仕上げる。
正しいファンデーションの塗り方
- 化粧水、クリーム、化粧下地で肌を整える。余計な油分はティッシュで軽くおさえておく。
- 頬骨の高い位置から中心に向かって放射状にのばしていく。毛穴が気になる部分は下から上へ。
- そのままつけ足さずに額は眉間の少し上から、生え際に向かって放射状にのばし、鼻を押さえるように塗る。
- ファンデーションをとり、反対側も同じ方法で塗る。
- そのまま口周りに円を描くように仕上げる。
- まぶたは残った分を塗布する。
- 最後に指、またはスポンジでムラ付きしているところをならす。
以上のポイントをおさえて、若々しく美しい肌づくりの参考にしてみてください。