実年齢よりも老けて見られる理由とは

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すっかり夏の暑さが遠ざかり、秋の訪れとともに、春先からの数ヶ月間、強い紫外線にさらされた肌や髪が、そろそろ疲れを出してくる頃です。このところ鏡を見て急に老けたな~と思ったり、『あの人最近老けた気がする』と思ったりすることってありませんか?

その理由の一つとして考えられるのが「乾燥」です。特にこの季節は気温や湿度の低下とともに空気が乾燥し、それにより私たちの肌や髪の潤いも奪っていきます。

肌は乾燥することにより、シワやたるみを引き起こします。また、潤いの低下した肌は透明感を失い、くすんだ印象を与えます。これは濡れたティッシュや布を思い浮かべるとわかりやすいのですが、濡れている(=潤いたっぷり)ものほど透き通り、乾いたものは透けません。また、濡れているものはしっとりとツヤのある印象を与えるのに対し、乾いたものは、ぱさついたりゴワついた印象を与えます。私たちの肌も同じことがいえますし、それにより実年齢より老けて見られてしまうのです。

若く見える人というのは、肌や唇にハリつやがあって、髪もツヤツヤですよね!数シーズンごとに『艶メイク』が流行ったりもしますが、やはり女性にとって、潤いやツヤ感が与える影響は大きいのではないかと、ここ最近改めて感じています。

全国で一番美肌が多い所はどこ?

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先日、『全国で一番美肌が多い所はどこ?』という記事を目にしました。
美肌が一番多い都道府県、どこだと思いますか?


正解は「島根県」です。ではなぜ島根県に美肌が多いのでしょうか。

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美肌県1位!!島根県に美肌が多い理由
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まず、島根県は『日照時間が比較的短い』ということが理由としてあげられています。紫外線は美肌作りには大敵。シミやシワの原因にもなりますので、肌が紫外線にさらされる時間が少ないことが、美肌につながっているそうです。

2つめに、『水蒸気密度が高い』ことだそうです。乾燥も美肌の大敵です。しっかりと保湿がされていて、潤っているお肌こそ美肌。保湿はもちもちふっくらした美肌作りの基本ですので、肌が潤いやすい環境が影響しているそうです。
住む場所を変えるのは簡単なことではないですが、この2つのポイントをしっかりとおさえてスキンケアをしてみるのはいかがでしょうか。

日中は紫外線から受けるダメージを最小限にするために、肌のバリア機能を高める保湿ケアと紫外線予防をしっかりと。そして眠っている間には、日中のダメージを修復して、肌のターンオーバーを促す潤いケアをすること。

この季節はあっという間に肌の状態が変わりますので、毎日少しの時間でもいいので自分の肌と向き合い、丁寧なお手入れを大切にしていきたいですね。

化粧水はコットンで?それとも手で?

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普段化粧水をつける時、コットンを使っていますか?
それとも手で直接つけていますか?

美容雑誌などでもたびたび取り上げられるこのテーマに関しては、美容家でも答えはまちまちです。手の温度で化粧水が肌に浸透しやすくなるから手でつけるのがおすすめという方がいたり、手だと化粧水が温まり、収れん効果が下がるということから、コットンの使用をおすすめしたり…と、本当に人それぞれなのです。

私は朝晩のスキンケア時には、手でつけるようにしています。それは、乾燥肌が気になるので肌の状態を確かめながら、しっかりと肌に密着させて浸透させたいからです。しかし、化粧水の浸透をよくするための化粧水(ブースター、トナーと呼ばれているもの)をつける時は、コットンを使うようにしています。その化粧水の役割として、古い角質や肌表面の汚れを取り除く機能をもっているため、コットンのほうが使用しやすく心地良いからです。また、週に数回は、コットンに化粧水をたっぷり染み込ませたものでパックもしています。

個人的に思うのは、『コットン』と『手』、どちらが正しいかということではなく、「どちらが心地よく使えるか」が大切だと思っています。いくら美容家に効果が感じられる方法といわれても、お手入れする本人が心地良くお手入れできなければ、スキンケア時のリラックス効果は軽減し、それによりスキンケア自体の効果も変わってくると考えているからです。

少し観点が違いますが、好きな香りのものでお手入れする場合と、嫌いな香りでお手入れする場合では、脳に送られる信号が違うので、スキンケアの効果にも差が出てくるという話を耳にしたことはありませんか?

心地よくお手入れできる方法で、自分自身の肌と向き合うこと。その上で、製品の特徴やその日の肌のコンディションで選んでもいいと思うのです。それがまず、美肌を手に入れるために大切なことではないかと思っています。

春がもうすぐそこまで

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先日の大雪の影響でまだ雪がたくさん残る中、オフィスに向かう道端で小さな春を見つけました。ミモザというこの小さな黄色の花。ヨーロッパでは「春を告げる花」として親しまれています。

特にイタリアでは3月8日を「ミモザの日」として、シーズンを迎えるミモザを男性から女性にプレゼントする習慣があるそうです。

また、3月8日は国際連合によって定められた「国際女性デー」。
労働条件の改善などを求めるニューヨークの女性のデモがきっかけとなり、国際的な婦人解放の記念日として世界中で女性たちが女性であることを祝い、女性差別をなくすことを宣言する日として知られています。

まだまだ日本では馴染みが少ない習慣ですが、どんな時でもお花をプレゼントされるというのは女性にとってとてもうれしいですよね。
近い将来、3月8日には黄色の花束をもった男性を街中で見かけることができるのを密かに楽しみにしています。

手に視線が集まる季節。ハンドケアしていますか?

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毎年この時期になると、日に日に進む乾燥に新しい年を迎える前に干からびてしまうのではないかと思わずにはいられないのですが、フェイスケアと同じくらい気になっているのがハンドケア。

手元は年齢を表す部分の一つともいわれており、最近読んだ記事には「手は10年早く老ける」といったことも書いてありました。(恐ろしい!)女性は顔周りや髪に手を持ってくることも多いせいか、人目に触れる機会も少なくなく、男性も女性の手元を見ているという方が少なくないようです。

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憧れるのはしっとり潤った透き通るような肌にすらっと伸びたまっすぐの指。
きちんと手入れの届いた指先も、美しい手元には欠かせません。

そんな美しい憧れの手元を手に入れるためにできること、それは実はちょっとしたことの積み重ねなのかもしれません。

例えばハンドクリームを塗る時、どんなふうに塗っていますか?
全体にさらっとなじませるだけという方は、一本一本の指に丁寧になじませてみてください。指の付け根から指先へ優しくすべらせるだけですが、リラックス効果もあるので忙しい仕事の合間の気分転換にもおすすめです。

また、手首も優しくほぐしてあげると手全体の血行がよくなり、より肌がきれいに見えるようです。毎日のケアにぜひ取り入れてみてくださいね。

 

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