椅子に座ったまま簡単にできる椅子ヨガ!
椅子ヨガは、椅子を使うことで姿勢が保ちやすく、自然と深い呼吸を行うことができます。また、体への負担が少ないので、体が硬い方でも無理なくポーズを取ることができ、リラックスしたい時やリフレッシュしたい時に気軽に取り入れることができます。
今回は、もも裏とお尻をストレッチするポーズをご紹介します。運動した後、前屈しようとすると太ももの裏側が痛くなることがありませんか?太ももの裏側にある筋肉は、3つの筋肉があって総称して「ハムストリング筋」と呼ばれています。走ることが多い人はよく発達する筋で、「ランナー筋」ともいわれています。ハムストリング筋は、疲労しやすく固まりやすい筋ですので、足が疲れている時や下半身の冷えやむくみが気になる方は、ぜひ試してみてください。
- 椅子に浅く座り片膝を曲げたまま、片足を前に伸ばしていきます。
- 曲げている足の上に両手を置いたら、背中を伸ばしていきます。
- 伸ばしたところで、息をゆっくり吸って、息を吐きながら上体を前に倒していきます。
【ポイント】 前に倒していくときに背中が丸まらないように頭頂を前の方に長く伸ばしてお尻は少し後ろに引くようにイメージで上体を倒していきます。
【ポイント】 余裕があると足の爪先を天井に向けていくと、足の裏側がさらに伸びていきます。 - 深い呼吸を行います。吸って、吐いてを2〜3回ほど繰り返します。
- 上体をゆっくり起こしていきます。反対側も同じように行ってください。
Youtubeで紹介しています。
URL:https://www.youtube.com/watch?v=GBHdtWfnAXk