12星座の特徴
前回のコラムでは「自分の内にある10惑星がそれぞれどんな意味を持つのか」についてご紹介しましたが、今回はその10惑星たちの特徴を色づける12星座についてお話していきます。12星座はホロスコープ(出生図)の春分点の牡羊座から始まり、最後の魚座までぐるっと一周しています。この12種類の星座は、人間の心理的な変化の段階を表すといわれています。
例えば、1番目の牡羊座は「はじまり」のエネルギーに満ち溢れています。この世に誕生したてで目に映る何もかもが新鮮で、知りたくてうずうずしているような状態。ここから徐々に成長を重ねていき、12番目の魚座では「世の中や自分を達観」したエネルギーへと変わっていきます。これは人生で全てを体験し受け入れてきた結果たどり着く、社会的な価値観を捨て魂の純化を目指すようなレベル。自分のことだけを見つめる時期を超え、どこまでも慈悲深く誰かや何かを思いやることができるまでに成長した状態だといえます。他の星座も見ていきましょう。
牡羊座
物事を新しく始めることが得意で、前例のないことや、未知への挑戦に情熱を燃やす。負けず嫌いで何でも1番を目指す。
牡牛座
五感が敏感な芸術肌。食への関心も高い。保守的で真面目。穏やかで自分だけの「マイペース」を大切にしている。
双子座
コミュニケーション能力に長けるマルチタスクプレイヤー。好奇心旺盛で情報通。関心が次々と移る飽きっぽさ。言葉へのこだわり。
蟹 座
あふれる母性の持ち主で家庭的。大切な人を守り育てる力・強さ・優しさを備える。普段はあまり顕にしないが、内なる感情はとてもドラマティック。
獅子座
高い自己肯定感と誇りをもつ。豪快で華やかなリーダータイプで皆の注目を集める。自身を表現する力や才能に恵まれている。
乙女座
実務能力や分析力に長け、物事の整理整頓が得意。人の役に立つのが喜びでついつい働きすぎる。真面目で責任感が強い完璧主義。
天秤座
他者への情熱と抜群の社交性。微細なバランス感覚を有しセンスが良い。公平・正義を愛する。客観と比較の達人。
蠍 座
これと思ったらとことん打ち込み極めていく姿勢。妥協を知らない一途さ。濃すぎる愛情・執着心。感情を内に秘めるのでタイプ、ミステリアス。
射手座
止まらぬ好奇心と冒険心。未知の世界に果敢に飛び込んでいく。自由を愛し謳歌する。陽気で楽観的。
山羊座
常に上昇志向で目標に向かいコツコツ努力を積み上げる。熱い野心を胸に現実的に行動し成し遂げる。真面目で堅実。社会性が高い。
水瓶座
何にもとらわれない自由さ。個性と独創。既存のルールや概念を疑い、新しくゼロから生み出そうとする。友愛・平等・博愛精神。
魚 座
深い懐と共感力を持ち、とても優しい。感受性に長け、スピリチュアルな感度も高い。芸術面での適正も高い。
前回のコラムでは、太陽が表すのは「表面に現れる自分、自分らしく生きるための力・エネルギー」でしたね。つまり太陽星座が牡羊座の人は、表面に現れてくる自分らしさの中に「物事を新しく始めることが得意で、何でも1番を目指す。」という要素が滲み出てくる人。太陽だけでなく、月・水星・金星・火星…と各惑星の意味と照らし合わせながら自身の内なる10惑星を感じてみてくださいね。
星よみデザイナーmiki
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