体と心の疲れを癒やすといわれる「足浴」。通常の入浴に比べ心臓への負担が少なく、高血圧や心疾患を持つ方、高齢者や体力の弱い方にも適したリフレッシュ健康法の一つです。
足浴をすると、足ツボが刺激され、血行が良くなり全身に血液が流れやすくなります。また、むくみや疲れが取れたりするのも実感できます。
効果的な足浴方法とは
桶や洗面器などに体温より少し高めの38±2℃くらいに調整したお湯を準備します。お湯の量は、かかとから15cm~20cm位がおすすめです。
足首の内側、くるぶしの骨の少し上にある婦人科系の万能ツボ「三陰交」が浸るくらいを目安とします。
両足をお湯に入れたら、10分間のんびりした気持ちでリラックスしてください。読書や音楽で過ごすのも良いと思います。
しばらくすると全身がぽかぽかして少し汗ばんでくるのを感じるかもしれません。
温まったら、足全体をほぐすようにマッサージを行いましょう。