体や肌の調子は腸内環境から。 手軽に始められる「菌活」

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体に良い働きをする菌を食事からとり入れることで、美容と健康の両方に効果を期待できるという「菌活」が注目されています。
食事でとることができる菌は、実は私たちの身近なところにたくさんあるのです。たとえば、日本人の食事には欠かせないしょうゆや味噌などに含まれる麹菌、ヨーグルトやチーズ、漬け物などに含まれる乳酸菌、納豆に含まれる納豆菌なども菌の仲間です。さらに、きのこも「菌類」に分類され、菌そのものを食べることのできる食材です。

それぞれ効果が異なり、麹菌は疲労回復や便秘予防、乳酸菌はコレステロール値の低下や便秘予防のほか、花粉症予防の一つとしても知られています。納豆菌は血栓を溶かす作用があり、動脈硬化の予防や骨粗しょう症の予防も期待されています。きのこは、善玉菌の栄養となる食物繊維が豊富で、食物繊維は腸内のコレステロールや脂質を吸着し、便秘の予防や改善に効果を発揮してくれます。

また、菌を摂取すると、免疫力のアップや花粉症などによる不調の緩和も期待できるそう。
積極的に食事に菌をとりいれて、カラダの中から美しく健やかに過ごしましょう。

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