紫外線で老化が進む?!
大人のための髪・頭皮対策

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紫外線や暑さが髪・頭皮の老化に影響を及ぼす
髪や頭皮の紫外線ケアしていますか?実は頭は顔よりも日差しにさらされている部分で、髪に紫外線が当たると髪の表面だけでなく、髪の内側まで影響を受け、パサつき、ハリツヤの低下、ヘアカラーの退色などの原因となります。また、最近では白髪も紫外線の影響と考えられているようです。白髪は、血行不良によってメラニン色素を髪に送り込む組織が機能しなくなることが原因だといわれていますが、その要因の一つが紫外線で、毎年10月頃になると白髪が一気に増えたと感じる方が少なくないそうです。

また、頭皮へも紫外線が及ぼす影響は大きいです。頭皮はもともと皮脂分泌量が多く、暑い時期は特に汗や皮脂分泌がより過剰になるため、ベタつきやにおい、かゆみの原因になるだけでなく、抜け毛を促進することもあります。頭皮のにおいについては男性が指摘されがちですが、実は女性の頭皮もにおっていることが多いとも。
紫外線の影響から髪や頭皮を守るために、どのように対策するのが良いのでしょうか。

帽子

対策ポイントは?
まず効果的なのは髪や頭皮に日差しをあてないことです。帽子や日傘を使い、日光のダメージを直接受けることがないように予防しましょう。また、トリートメントなどを活用して状態を改善することもできます。髪は死んだ組織なので、ダメージを受けると自身で元の状態に戻ることができません。ですので、スペシャルケアで補ってあげることで、パサつきの改善やハリツヤを復活させることができます。

健康な髪は頭皮は健康でなければ生まれません。シャンプー前に頭皮をしっかりとクレンジングするようにしましょう。頭皮や髪の汚れが多いとシャンプーの泡立ちが悪くなり摩擦が生じることから、ダメージを受けた髪への負担も大きくなりますが、シャンプー間のクレンジングを入念に行うことでシャンプー時の髪への負担も軽減されますし、頭皮も健やかに保つことができます。週に何度か頭皮専用ケア製品を取り入れるのもおすすめですし、この季節は特に爽快な使用感があるものが心地よくケアできます。

紫外線のダメージから髪を守るには?

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私たちの髪は、紫外線量が増えてくる3月からこの季節まで、ずっと強い紫外線を浴び続けてきました。
その量は顔と比べ、5倍以上ともいわれています。
肌は紫外線を浴びると、赤くなり、ヒリヒリするなどダメージに気づきやすいため、すぐにお手入れする人が多いですが、一方、髪は水分を奪われ、赤茶色になり、パサパサ、ゴワゴワするものの、どうお手入れをするのが良いかわからず、そのままにしてしまう人も少なくありません。
紫外線がまだ気になるこの季節におすすめのお手入れ方法をご紹介します。

日傘や帽子を忘れずに
まずは、紫外線から髪を守ることが大切です。
長い髪はできるだけまとめるようにし, 外出時には、UV防止効果のある日傘やツバの広い帽子を忘れずに。
日傘の種類にもよりますが、U Vカットがきちんと施されているものであれば、黒なら99%の紫外線が、白系でも90%以上の紫外線がカットされます。

UV効果のあるヘアケア用品を取り入れる
実は使っていない人が多いのがUV効果のあるヘアケア用品。
洗い流さないトリートメントやスプレータイプがおすすめです。
コンパクトサイズのものを持ち歩いて、気になる時にこまめにケアをするのもよいでしょう。

シャンプー後の髪は濡れたままにしない
ダメージケアのシャンプー・コンディショナーを使っている方は多いと思いますが、意外と大切なのがシャワー後のケア。
髪は濡れたままにしておくとキューティクルが開いた状態なので、さらに乾燥・ダメージが進んでしまうことも。
タオルで押さえるようにして水気を取り、ドライヤーは根本から乾かすように、同じところに当てすぎないようにして乾かしましょう。

髪に良い食べ物や栄養素を積極的に
髪に良いというと、ワカメや海藻類を連想する方が多いと思います。
海藻類に多く含まれるヨウ素は毛髪の発育を促してくれます。
また、レモンやイチゴなどに多く含まれるビタミンC は髪を太く強くするためのコラーゲンの生成を助けます。
クルミなどに豊富に含まれるオメガ3 脂肪酸は、髪の毛のコンディショナーとしての機能を果たし、アーモンドなどに含まれる亜鉛は脱毛を防ぐといわれます。

お手入れの行き届いたハリ・ツヤのある肌も、美しい髪があるからこそ映えるもの。ぜひ日々のケアに取り入れて、美しい髪を手に入れましょう。

40代からの 上手な紫外線ケア
日焼け止めの正しい選び方と塗り方

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いよいよ紫外線が強くなる季節がやってきました。紫外線はシミの原因になるだけでなく、シワやたるみの原因にもなってしまうので、とにかく念入りに日焼け止めを塗っているという人も多いと思います。40代頃からは、若いころに浴びてしまった紫外線の影響でシミが出てきて、さらに紫外線を浴びることで濃くなってしまうシミもあるそう。 本格的な夏を迎える前に、正しい日焼け止めの選び方と塗り方をおさらいしておきましょう。

「SPF」と「PA」って?
SPFとは、UV-B(肌表面の日焼けやシミの原因となる紫外線)のカット効果を数値化したものです。「SPF1」なら効果は20分となり、「SPF30」なら20分×30で約10時間紫外線から肌を守ることができます。
PAとは、UV-A(肌内部のシワやたるみなど老化の原因となる紫外線)のカット効果を数値化したものです。「+」から「++++」の4段階で表され、「+」の表示が多いほど、カット効果が高くなります。

SPF値が高ければいいというものではない
つい高い効果を望んでSPF値の高いものを選んでしまいがちですが、SPF値が高いと肌への負担は大きくなりがちですので、肌が弱い敏感肌の人は、なるべくSPF値が低めのものを選びましょう。普段の家事や近所への外出ぐらいなら「SPF15~20」のものを、日差しが強い真夏日や長時間の外出では「SPF30」のものを選ぶと良いようです。より肌への負担が気になる人は、「紫外線吸収剤無配合(=ノンケミカル)」
「石けんで落せるもの」と謳っているものを選びましょう。

日焼け止めの上手な塗り方

  1. 日焼け止めを塗る前の保湿はたっぷりと
    日焼け止めを塗る前にまずはしっかりと保湿をしましょう。塗る順は、基本のスキンケア→日焼け止め→化粧下地→ファンデーションがおすすめです。耳、首の後ろなどは塗り忘れに注意しましょう。
  2. 外出の30分前に塗る
    日焼け止めは、肌にしっかりと馴染んでいないと効果を発揮できません。外出の30分前には塗って肌になじませておきましょう。
  3. こまめに塗りなおす
    日焼け止めは汗や皮脂で取れてしまうので、2〜3時間ごとに塗りなおします。塗りなおす時には、ティッシュやハンカチを軽く押すようにして、肌表面の汗や皮脂を取り除いてから重ね塗りをします。

一日の終りには、しっかりとクレンジングで日焼け止めを落とすことも大切です。肌の表面に日焼け止めが残ってしまうと肌トラブルの原因にもなるので、その日のうちにしっかりと洗い流しましょう。丁寧に洗い流した後はいつもよりたっぷりと保湿ケアをして、紫外線のダメージを受けた肌を落ち着かせてあげましょう。