5-ALAの製造方法の「発酵法」と「化学合成法」の違いとは?

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Q 5-ALAの製造方法には「発酵法」と「化学合成法」があると伺いました。それらの違いを教えてください。

A まず、化学合成法にはいろいろな方法がありますが、一般的なアミノ酸の化学合成法は猛毒のシアンを用いて窒素を導入し、水素で還元してアミノ基とします。きちんと精製されればよいのですが、管理の厳しい医薬はともかく、食品に使うのは不適だと思います。
発酵法では原料は食品として使われる糖などと水ですから安心で、ほとんどのアミノ酸は発酵法で作られています。食品薬品区分の確認でも、光合成細菌「ロドバクターセファロイデス」を用いた発酵法で作られた5-ALAのみが食品として認められています。光合成菌の持つ5-アミノレブリン酸合成酵素の働きで「スクシニルCoA」と「グリシン」が縮合して5-ALAが生産されます。これは体の中でミトコンドリアが5-ALAを作るのと同じ仕組みです。ちなみに、光合成細菌がプロテオバクテリアに進化したのちに古細菌に住み着いてミトコンドリアとなったと言われていますので、5-ALAの作り方が同じなのも頷けます。発酵法は、スケールアップすればコストも低くなり環境にも優しいという特徴もあります。

Q 御社の5-ALAは発酵法で製造されているため、安全で安心ということですね。

A そうですね。初めての方でも飲み続けている方にも安心して飲んでいただけますし、環境にも優しいと言えますね。

田中徹博士
世界で初めて5-ALAの大量生産を成功させた、ネオファーマジャパン株式会社のチーフサイエンティスト。
サステナブル・クルー株式会社のアドバイザーも務める。

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