はちみつについてよくある質問

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ララ・ソロモンでは、スキンケア製品にも含まれる「はちみつ」を活用したお料理レシピをご紹介しています(本ブログでも定期的にご紹介しています)。今回は、はちみつに関するよくある質問をご紹介します。

はちみつとスプーンの写真

Q はちみつはどのように保存するのが良いですか?

A はちみつは保存性の高い食品ですので、直射日光を避けて常温で保存してください。はちみつは湿気を吸いやすいため、できるだけ湿度の低い場所がおすすめです。また、湿度や結晶化を避けるため、冷蔵庫での保存は避けましょう。

Q はちみつが結晶化してしまった場合、もう食べられないでしょうか?

A はちみつを長期間保存した場合に、白濁化したり結晶化したりしますが、これは含まれるブドウ糖の量が多い場合や、外気温が15℃〜16℃以下になった場合に、保存場所や直射日光の関係でも発生します。(一方で、果糖の多いアカシアはちみつなどは結晶化しにくいです。)結晶化しても品質に問題はなく食べられます。瓶ごと60度くらいのお湯で湯煎しながら、はちみつをゆっくりとかき回すと元の状態に戻ります。

Q はちみつって腐らないって本当?

A 純度100%のはちみつは腐ることがありません。これは、はちみつに含まれる水分量が20%前後ととても低いこと、そしてその水分以外はすべて糖分で構成されているため、腐りにくくなっています。糖分が高いことにより、もし細菌や微生物が入り込んでも、それらの水分を吸い取って糖分が勝ってしまうため、細菌が繁殖できません。しかし、市販されているはちみつの中には、水あめなどの添加物が入っているものがあり、このように添加物が含まれるものは腐らないとは言い切れないため注意が必要です。また、一般的なはちみつは未開封の状態で、2〜3年が消費期限になっているものが多く、傷んでしまうことがないとしても、風味は落ちてきますので、開封後はなるべく早めに食べきることが望ましいです。

Q 1歳未満の乳児に、はちみつを与えてはいけないのはなぜ?

A はちみつは非加熱で生の自然商品であるため、自然界に広く存在するボツリヌス菌を含んでいる可能性があります。1歳未満の乳児は消化器官が十分に発達していないため、はちみつのボツリヌス菌が混入していた場合、菌が腸内で増えて、「乳児ボツリヌス症」になる恐れがあります。ボツリヌス菌は熱に強く、はちみつを普通に加熱しただけでは死なないため、料理に使う際にも注意が必要です。はちみつを使った食品(菓子など)にも注意してください。

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