ALAの不思議な魅力
-代謝と関係の深いALA-

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あなたは代謝がいい方ですか?
 よく、「代謝が落ちると太る」、「だんだん代謝が落ちてきた」などという言葉を耳にしますが、この代謝とは、食事で摂った栄養分からエネルギーを生み出すメカニズムのことをいいます。
代謝には、基礎代謝や身体活動代謝、新陳代謝など、いくつかの種類がありますが、一日の消費エネルギーの約6〜7割を占めているのが基礎代謝です。

基礎代謝とは、生きていくうえで必要な呼吸や体温を保ったりする活動のことを指します。基礎代謝が低下してくると、運動してもなかなか体重が落ちなくなったり、血行が悪くなり肌荒れの原因にもなったりします。また、体温が下がるので免疫力が低下し、病気にかかりやすくなるなど、不調を感じるようになります。

効率的にエネルギーを消費して基礎代謝を高めることは、脂肪を溜めない痩せやすい体を作るためにも効果的です。一般的に基礎代謝は、男女とも10代をピークに、その後は年齢を重ねるごとに低下していきます。食生活は若い頃と変わらないのに中年になって太りやすくなるのは、この基礎代謝の低下が大きな原因です。
一方で、基礎代謝が上がると食事から得たエネルギーを効率よく消費できるので、内臓脂肪の蓄積を抑えて太りにくい体になります。また、体温が上昇するので免疫力が向上したり、糖質の蓄積を抑えたり、肌にハリをもたらすなど、健康や美容にいいことだらけです。それでは、いったいどうすれば基礎代謝を上げることができるのでしょうか?

基礎代謝を上げるには
 先ほど、年齢と共に基礎代謝は下がってくるとお伝えしましたが、年齢以外の原因で基礎代謝が低下する場合もあります。例えば「食べ過ぎ・運動不足・ストレス・睡眠不足・偏った食事」など、多くの要因があります。しかし、その多くは、バランスのとれた食事や適度な有酸素運動、質の良い睡眠をとることで基礎代謝の低下を防ぐことができます。加齢による基礎代謝の低下は避けられませんが、基本的な生活習慣を見直すことで基礎代謝を上げることは可能だと考えられています。
最近では、「ミトコンドリア力」を高めることも基礎代謝を上げる一つの要素として注目されています。ミトコンドリアは細胞内にある小器官で、基礎代謝はこの中で行われています。ミトコンドリアは、食べものから摂取した栄養と、呼吸による酸素を使ってエネルギーを作り出す生産工場のような役割を担っています。つまり、ミトコンドリアの機能が低下するとエネルギーを効率よく作れなくなり、基礎代謝が落ちるという仕組みです。ですから、ミトコンドリアの機能を強化してあげることが、基礎代謝を上げ、痩せやすい体や健やかなお肌へと導いてくれるのです。

基礎代謝にALAが欠かせない!
 実は、このミトコンドリアが代謝を行なう上で欠かせない成分がALA(5-アミノレブリン酸)です。ALAはミトコンドリアの中で作られ、ミトコンドリアの機能を高める働きをしますが、もしALAがなければミトコンドリアはエネルギーを効率的に作ることができなくなってしまいます。それに加えて、このALAも年齢と共に体内で作られる量が減っていくため、食事やサプリメントなどから補う必要があります。

最近では、細胞を活性化する成分として、また血糖値の上昇を防ぐ成分として話題の多いALAですが、このどちらもALAがミトコンドリアの働きを活性化して基礎代謝を高める、というところに起因しています。
ますます目が離せないALAの可能性に今後も注目です!

◎ALA(5-アミノレブリン酸)について
動物や植物の中のミトコンドリアで作られるアミノ酸の一種で生命を維持するためのエネルギー産生に不可欠な生命の根元物質です。私たちが生きるために必要なエネルギーの元を作ったり、血液の元になります。またエネルギーの元を作る際に副産物として代謝水が生まれ、みずみずしい肌を保つ重要な働きをします。しかし加齢に伴い、体内での生産量が低下することが分かっています。

ALAとセットで無理なく続けられるインターバル速歩

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運動が苦手なのでジムに行くのは恥ずかしいし、仕事も忙しいからなかなか運動できないという方にお薦めの「インターバル速歩」があります。

やり方は簡単で、早歩きを3分、ゆっくり歩きを3分。これを交互に1日15〜30分行なうというもの。いつもの歩き方をちょっと変えるだけで効率的に、持久力や筋力をつけられる運動法です。元々このインターバル速歩は、信州大学の能勢博教授らによって中高年者の健康増進を目的に開発された歩行法で高齢者の方や体力に自信のない方が安全に行える運動として考案されました。

実際に信州大学で行った実証実験では、
・「1週間で汗をかきやすくなる」
・「2週間で体重の減少を感じる」
・「3カ月で風邪をひきにくくなる」
・「5カ月続けると高血圧、高血糖、肥満の症状が20%改善する」
などの結果が報告されています。

では簡単にインターバル速歩のやり方を解説しましょう。

インターバル速歩のやり方
1.ウォーミングアップを行なう
2.少し息があがるぐらいの早歩きを3分続ける
3.次にリフレッシュするようにゆっくり歩きを3分続ける
4.これを交互に15分〜30分ほど行なう
5.ゆっくり体をほぐしながら筋肉のほてりを冷却して終了

★ポイント★
・とにかく続けること(週に4日以上)
・無理をしないこと
・早歩きとゆっくり歩きのメリハリを付けること
※人によってスピードの感じ方は様々ですが、
目安は精一杯の歩く速度を100%として、
「ややきつい」と感じる70%ぐらいの速度が
「早歩き」、40%以下の速度を
「ゆっくり歩き」の速度と捉えるといいようです。
・胸を張って、腕を後ろに振るようにしながら歩くこと
・早歩きの時は、できるだけ大股で歩くこと

インターバル速歩のやり方は、下記サイトに詳しく掲載されています。ぜひ参考にしながら実践してみてください。
参考:熟年体育大学 http://www.jtrc.or.jp/

インターバル速歩とALAの関係

インターバル速歩は無理をせず継続するということが大事なポイントですが、インターバル速歩に限らず、運動をすると体がキツイという方がいらっしゃいます。すると「なかなか継続できない」「運動をやめたくなってしまう」という感情が出てきますが、楽に運動ができれば無理せず続けることができますよね。
実は、ALA(アラ/5-アミノレブリン酸)には筋肉痛やキツイ状態を引き起こす原因となる乳酸の産生を抑える効果が
あることが分かってきました。(※ 健康情報ニュース.com参照
つまりALAを飲んでから、インターバル速歩を行なうと血中の乳酸濃度の上昇が抑制され、筋肉痛になりづらくなり運動量もアップするのです。

なぜこのようなことが起こるかというと…私たちの体を動かすエネルギーは「糖」と「脂肪」を原料に細胞の中のミトコンドリアで作られますが、このミトコンドリアが糖をエネルギーに変換する処理能力が許容範囲を超えると「乳酸」が発生してきます。これが原因で疲労を引き起こしたり筋肉痛になったりするのですが、ALAを体外から補うことでエネルギーの生産効率が上がると乳酸も発生しにくくなるからです。

インターバル速歩にALAを取り入れることで運動が苦手な方でも楽に運動ができるようになります。
ALAをうまく活用しながら運動を続けて健康生活を目指しましょう!

むくみを解消する 簡単マッサージ

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 朝起きて鏡を見ると、自分の顔が大きく感じたり、夕方になると靴がきつく感じたりしたことはありませんか?こういった一過性の「むくみ(浮腫み)」といわれる症状は、長時間立ちっぱなしでいたり、運動不足による血行不良や冷え性が原因と考えられています。

むくみは血液の循環と深く関わっています。心臓がポンプのような働きをし、私たちの体内に流れる血液は動脈を通して水分や栄養分を細胞へ運びます。それと同時に、細胞内で不要となった水分が、静脈やリンパ管に戻ってきて再び体内を循環しますが、静脈やリンパ管がスムーズに流れずに、戻ってくるべき水分が溜まってしまっている状態がむくみです。むくみは放っておくとセルライトの原因になるともいわれています。
適度なマッサージを取り入れて、むくみ予防を心がけてみましょう。

小顔マッサージ 夜のお手入れ時や朝のメイク前におすすめ!

  1. 耳の下のくぼんでいる所を中指と人差し指で5秒かけて押す。
  2. 中指と人差し指であごから耳の下にむかって5回さする。
  3. 小鼻からこめかみにむかって5回さする。
  4. 眉間から生えぎわにむかってタテに5回さする。
  5. おでこの中央からこめかみにむかって5回さする。

※マッサージクリームやオイルなどを使ってやさしく行ってください。

一日の疲れを癒やす足首すっきりマッサージ 夜のケアにおすすめ!

  1. 両手を使って足の裏全体を少し強めに押します。
  2. 甲の骨に沿って足首から指の方へ向かってかるくさすります。
  3. 足首から膝下まで親指でふくらはぎを押します。
  4. 足首を右回し、左回し各10回まわします。

時間があるときには、​壁際で​あおむけに横になり、お尻を壁につけた
状態で両​足を90度直角に上げて5分キープする方法もおすすめです。
※マッサージはご自身の体調と相談の上、行うようにしてください。

夏季休業日のご案内

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いつもララ・ソロモンをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
お客様窓口(お電話)の夏季休業日をご案内致します。

8月12日(金)まで 通常営業
8月13日(土)〜14日(日)休業
8月15日(月)から 通常営業

休業期間中に休止するサービス:お電話での購入、お問合わせ
※お問い合わせにつきましては、上記休業期間中もご利用いただけますが、
返信につきましては、翌営業日からの対応となります。

休業期間中もインターネット・FAXでの受注は通常通り受け付けております。

なお、商品の発送につきましては、通常通り(土日祝日を除く平日)行なっております。
ご不便をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

ベタつかない!夏の潤いスキンケア

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青い空白い雲、日差しの強い夏本番がやってきました。

夏場はその高い気温や湿度から汗や皮脂でベタついたりして、お肌は一見潤っていると錯覚してしまいがちです。
でも実際のところ、夏の肌は屋外では紫外線にさらされ、屋内ではエアコンの影響を受け、とても乾燥しやすい状態になります。
また夏だからさっぱりと化粧水だけのスキンケアですませてしまうという人も多いかもしれません。しかしこの夏の保湿ケア不足が、しみやシワなどの肌トラブルとして秋口に急に現れてきます。
そのため、夏でも「化粧水」と「クリーム」を使ったベーシックなスキンケアで、お肌の深部までしっかりと潤いを届けてあげることが大切なのです。
今日は夏の上手なお手入れの仕方をご紹介します。

夏でも快適!化粧水の上手なつけ方
1. 使用目安の1/2~1/3の化粧水を手のひら全体に温めるように広げます。
手のひらで顔全体を覆うようにして、ゆっくりじっくりとお肌になじませていきます。

2. デリケートで乾燥しがちな目もとや口元はさらに重点的に。指の腹を使ってやさしく押さえるように浸透させていきます。

3. 1、2を2〜3回繰り返し、少しずつ浸透させると効果的です。
手のひらが吸い付くような「もちもち感」が出てくれば、肌内部までしっかりと水分チャージされたというサインです。そのサインがみえるまで、数回に分け、お肌のもちもち感を確かめながら水分補給を続けましょう。

【ポイント】 
化粧水をつける時は、コットンを使うとお肌を刺激しすぎたり傷つけてしまう恐れがあるので、手で馴染ませるのをおすすめします。またパッティングでお肌を何度もたたいたり擦ったりするのも、お肌を傷つけたり肌トラブルの原因になるため、おすすめできません。

夏でもベタつかない!クリームの上手なつけ方
1. まずは小指の爪くらいの量のクリームを手に取り、手のひら全体に薄くのばします。
手のひらで顔全体を包みこむように数秒間押さえ、クリームがまんべんなく行き渡るようにゆっくりなじませていきます。

2. 頬などの乾燥しやすい部分には、少量ずつ重ねづけしましょう。ただし、つけ過ぎは禁物です。

3. クリームをつけた後油分でつやつやした肌をしばらく手のひらでおさえ、つやつや感がとれてなじんできたら、クリームの美容成分がお肌の中まで浸透したサインです。

【ポイント】
お肌がベタつきがちな夏場は、クリームのつけすぎに注意しましょう。もともと皮脂が出やすいTゾーンなどには少なめにつけたり、脂性肌の人はさっぱりめのクリームを選んだり工夫するのもよいでしょう。またメイク崩れを防ぐのに、朝は少なめ、夜はたっぷりと量を調節したり、夜だけ少しこってりとしたタイプのクリームに変えるなど、自分の肌と相談しながら調整していくのもおすすめです。

そもそも、化粧水とクリームではそれぞれの役割が違います。
だからこそ夏場でも、化粧水、クリームの両方でお肌をしっかり乾燥から守ってあげることが、秋以降の美肌につながるのです。
「夏の潤いスキンケア」今日から実践して、キレイな美肌づくりに活かしてくださいね!