ALAとセットで無理なく続けられるインターバル速歩

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運動が苦手なのでジムに行くのは恥ずかしいし、仕事も忙しいからなかなか運動できないという方にお薦めの「インターバル速歩」があります。

やり方は簡単で、早歩きを3分、ゆっくり歩きを3分。これを交互に1日15〜30分行なうというもの。いつもの歩き方をちょっと変えるだけで効率的に、持久力や筋力をつけられる運動法です。元々このインターバル速歩は、信州大学の能勢博教授らによって中高年者の健康増進を目的に開発された歩行法で高齢者の方や体力に自信のない方が安全に行える運動として考案されました。

実際に信州大学で行った実証実験では、
・「1週間で汗をかきやすくなる」
・「2週間で体重の減少を感じる」
・「3カ月で風邪をひきにくくなる」
・「5カ月続けると高血圧、高血糖、肥満の症状が20%改善する」
などの結果が報告されています。

では簡単にインターバル速歩のやり方を解説しましょう。

インターバル速歩のやり方
1.ウォーミングアップを行なう
2.少し息があがるぐらいの早歩きを3分続ける
3.次にリフレッシュするようにゆっくり歩きを3分続ける
4.これを交互に15分〜30分ほど行なう
5.ゆっくり体をほぐしながら筋肉のほてりを冷却して終了

★ポイント★
・とにかく続けること(週に4日以上)
・無理をしないこと
・早歩きとゆっくり歩きのメリハリを付けること
※人によってスピードの感じ方は様々ですが、
目安は精一杯の歩く速度を100%として、
「ややきつい」と感じる70%ぐらいの速度が
「早歩き」、40%以下の速度を
「ゆっくり歩き」の速度と捉えるといいようです。
・胸を張って、腕を後ろに振るようにしながら歩くこと
・早歩きの時は、できるだけ大股で歩くこと

インターバル速歩のやり方は、下記サイトに詳しく掲載されています。ぜひ参考にしながら実践してみてください。
参考:熟年体育大学 http://www.jtrc.or.jp/

インターバル速歩とALAの関係

インターバル速歩は無理をせず継続するということが大事なポイントですが、インターバル速歩に限らず、運動をすると体がキツイという方がいらっしゃいます。すると「なかなか継続できない」「運動をやめたくなってしまう」という感情が出てきますが、楽に運動ができれば無理せず続けることができますよね。
実は、ALA(アラ/5-アミノレブリン酸)には筋肉痛やキツイ状態を引き起こす原因となる乳酸の産生を抑える効果が
あることが分かってきました。(※ 健康情報ニュース.com参照
つまりALAを飲んでから、インターバル速歩を行なうと血中の乳酸濃度の上昇が抑制され、筋肉痛になりづらくなり運動量もアップするのです。

なぜこのようなことが起こるかというと…私たちの体を動かすエネルギーは「糖」と「脂肪」を原料に細胞の中のミトコンドリアで作られますが、このミトコンドリアが糖をエネルギーに変換する処理能力が許容範囲を超えると「乳酸」が発生してきます。これが原因で疲労を引き起こしたり筋肉痛になったりするのですが、ALAを体外から補うことでエネルギーの生産効率が上がると乳酸も発生しにくくなるからです。

インターバル速歩にALAを取り入れることで運動が苦手な方でも楽に運動ができるようになります。
ALAをうまく活用しながら運動を続けて健康生活を目指しましょう!

むくみを解消する 簡単マッサージ

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 朝起きて鏡を見ると、自分の顔が大きく感じたり、夕方になると靴がきつく感じたりしたことはありませんか?こういった一過性の「むくみ(浮腫み)」といわれる症状は、長時間立ちっぱなしでいたり、運動不足による血行不良や冷え性が原因と考えられています。

むくみは血液の循環と深く関わっています。心臓がポンプのような働きをし、私たちの体内に流れる血液は動脈を通して水分や栄養分を細胞へ運びます。それと同時に、細胞内で不要となった水分が、静脈やリンパ管に戻ってきて再び体内を循環しますが、静脈やリンパ管がスムーズに流れずに、戻ってくるべき水分が溜まってしまっている状態がむくみです。むくみは放っておくとセルライトの原因になるともいわれています。
適度なマッサージを取り入れて、むくみ予防を心がけてみましょう。

小顔マッサージ 夜のお手入れ時や朝のメイク前におすすめ!

  1. 耳の下のくぼんでいる所を中指と人差し指で5秒かけて押す。
  2. 中指と人差し指であごから耳の下にむかって5回さする。
  3. 小鼻からこめかみにむかって5回さする。
  4. 眉間から生えぎわにむかってタテに5回さする。
  5. おでこの中央からこめかみにむかって5回さする。

※マッサージクリームやオイルなどを使ってやさしく行ってください。

一日の疲れを癒やす足首すっきりマッサージ 夜のケアにおすすめ!

  1. 両手を使って足の裏全体を少し強めに押します。
  2. 甲の骨に沿って足首から指の方へ向かってかるくさすります。
  3. 足首から膝下まで親指でふくらはぎを押します。
  4. 足首を右回し、左回し各10回まわします。

時間があるときには、​壁際で​あおむけに横になり、お尻を壁につけた
状態で両​足を90度直角に上げて5分キープする方法もおすすめです。
※マッサージはご自身の体調と相談の上、行うようにしてください。

夏特有のだるさの原因と解消方法とは

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 夏を迎えると「疲れやすい」「体がだるい」「やる気が起きない」「食欲がない」などの症状が出てくる方も多いかと思います。この夏特有のだるだは、暑さだけでなく、冷房など急激な温度変化に体が適応できていないことで起こります。

猛暑の屋外から冷房の効いた屋内に入る時などの急激な温度差は体力を消耗するだけでなく、そのストレスから自律神経がうまく働かなくなります。そして、自律神経の乱れから胃腸の不調や食欲不振、そして全身のだるさを招いてしまうのです。

私たちの体は汗をかくことで体温調節をしていますが、高温多湿な環境が続くと汗の出口が詰まり、汗がうまく体の外へ出ていかないという状態になり、体温調節がうまくいかなくなります。また、過剰に汗をかいてしまうのも体の水分不足を招き、不調の原因となります。加えて、暑さのせいでよく眠れず、一日の疲れを取ることができないことも夏のだるさの原因になっています。

それでは、どうしたらこのだるさを解消できるのでしょうか?

1. 一日3回の食事はきっちりと。
体のメンテナンスはまず食事から。栄養不足はスタミナ不足につながりますので、きっちりと食べることが重要です。特に夏野菜や暑い地域で採れる果物などは、体内にこもっている熱を放出してくれる効果がありますので、積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか。

おすすめの野菜や果物
・トマト
・キュウリ
・モロヘイヤ
・スイカ
・キウイ

また、昔から伝わるように、疲労回復に欠かせないビタミンが豊富なウナギもお薦めです。

2. 体温調節をしっかりと。
特に女性は、冷房で体が冷え過ぎてしまうことがあります。ストールやカーディガンなど軽く羽織れるものを携帯し、意識的に体が冷えすぎないよう体温調節をするように心がけましょう。

3. 質の良い睡眠でその日の疲れはその日のうちに。
「ALAの不思議な魅力」でもご紹介していますが、夏のだるさを解消するためには、質の良い睡眠が欠かせません。特に疲労感が強い日は、早めに就寝するよう心がけましょう。暑くて眠れない時は、頭部を氷枕などで冷やすと、寝付きがよくなり、より深く睡眠を得ることができます。

ALAの不思議な魅力
-寝苦しい夜の快眠法-

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気温だけでなく「湿度」も不眠の原因!
 暑くて寝苦しい夜がやってきますね。1年の中で夏が一番睡眠時間が短くなるそうですが、「気温が高い」ということに加えて、実は「湿度が高い」ということも睡眠を妨げる大きな要因になっています。
私たちの体は、体や脳を冷やして休息させるために、眠る少し前から体温が少しづつ下がりはじめます。湿度が高い状態だと体に溜まった熱を皮膚から逃しにくくなり、体の奥の体温が下がりづらくなるため、なかなか寝つけなくなります。ですので、寝苦しい夜には、「寝床の湿度」を下げることも快眠するための大切なポイントです。特に湿気がこもりやすいのは、背中と枕の部分。亜麻やい草のシーツを敷いたり、通気性の良い枕へ変えるだけでも、快適に眠れるようになります。

サーカディアンリズムを整えて快眠へ
 快眠のためのポイントは、いくつかありますが、サーカディアンリズムを整えることも大事です。

このサーカディアンリズムとは一般的に「体内時計」といわれ、昼と夜を作り出す1日のリズムのことです。生活習慣の乱れやシフトワークなどにより、このリズムが乱れて不眠が引き起こされますが、私たちの体内では、心地よい眠りに導いてくれるように、メラトニンと呼ばれる睡眠ホルモンが働いています。このメラトニンは、睡眠には欠かせないホルモンの一種ですが、眠りへ誘うほかに抗酸化作用によって新陳代謝を促したり、疲労を回復させてくれる働きをします。まさに、このメラトニンの分泌を促すことができれば快眠できるということです。

メラトニンの分泌を促す方法
❶ 就寝時には暗くしましょう
メラトニンは強い光の元では分泌されにくいという特徴があるので、就寝する1〜2時間前には、部屋の明かりを暖色照明に切りかえて、就寝時には、出来る限り部屋を暗くして眠りましょう。
❷ 起きる時間を固定しましょう
メラトニンの元になるセロトニンという脳内物質がありますが、このセロトニンは精神を安定させる働きを持つホルモンです。太陽の光を浴びると分泌が増え、「朝の目覚めを促す」働きがあります。

サーカディアンリズムが乱れる時には、睡眠に関係の深いこの2つのホルモンの分泌を促してあげることが大事です。

ALA(5-アミノレブリン酸)と睡眠の関係
 直接、ALAと睡眠との関係が解明されているわけではありませんが、ALAを愛飲している方で時差ボケが随分軽くなったと感じるという方が多くいらっしゃいます。ALAそのものは、ヘムと呼ばれるタンパク質の原料になるため、セロトニンやメラトニンの合成に関わる酵素として機能するのではないかという説もあります。

いずれにしても良質な睡眠は、「細胞の修復」や「美肌づくり」「疲労回復」へ導きますので、睡眠時間だけでなくより質の高い睡眠を心がけてください。

◎ALA(5-アミノレブリン酸)について
動物や植物の中のミトコンドリアで作られるアミノ酸の一種で生命を維持するためのエネルギー産生に不可欠な生命の根元物質です。私たちが生きるために必要なエネルギーの元を作ったり、血液の元になります。またエネルギーの元を作る際に副産物として代謝水が生まれ、みずみずしい肌を保つ重要な働きをします。しかし加齢に伴い、体内での生産量が低下することが分かっています。

これからが旬!ハーブをもっと取り入れてみませんか?

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 ハーブは種類によってさまざまな効能や使い方があります。また、プランターやキッチンの窓辺の小さな鉢でも比較的簡単に育てられるものも多く、これから植物が元気になる季節にぜひ取り入れてみたいですね。少し取り入れるだけで私たちの生活をより豊かにしてくれる、おすすめのハーブをご紹介します。

バジル 【効果効能】強壮・鎮静・抗菌
パスタやピザなどには欠かせないお料理活用度No.1ハーブ。
日当たりの良い場所で水をきちんと与えていれば、すくすくと育ちます。
たくさん収穫できたら、ジェノベーゼソースにしたり、バジルソルトやバジルオイルにするのもおすすめです。

ミント 【効果効能】鎮静・抗菌・胃腸の働きを整える
一言で「ミント」といってもペパーミントやアップルミント、バナナミントなど様々な種類があるので、好きな種類を見つけてみてはいかがでしょうか。ミントはなんといっても、摘みたてのフレッシュミントティーがおすすめです。
食べ過ぎてしまった時だけでなく、気持ちを落ち着かせてリラックスしたい時にぜひ取り入れたいハーブティーです。

レモンバーベナ 【効果効能】消化促進・鎮静・食欲増進
葉を指でこすると、レモンのような香りが特徴的で、ハーブティーや料理の香り付けに利用されています。また、入浴剤としてもおすすめのハーブで、思わず深呼吸したくなるような香りにリラックス効果があるといわれています。