保湿のチカラ

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保湿された肌

一年で一番乾燥する季節を迎えていますが、お肌の調子はいかがですか?
今日は実際に効果を実感した肌ケアのお話をしたいと思います。

ちょうど秋から冬に移り変わる頃、突然肌の調子が乱れ、これまでに経験したことがないくらい不調を感じたことがありました。ニキビができるような年齢でもないのに吹き出物が次から次へとでき、加えてくすんで透明感がまったくないという、鏡を見るのが億劫になってしまうような状態が一ヶ月ほど続いていました。この状態をなんとかしなくてはと、これまで見聞きしたことや思いついたことをいろいろと試しまして、たとえば、いつもより高価な化粧品を使ってみたり、古い角質が原因かと思い洗顔ミトンでマッサージしてみたり。リキッドファンデーションもやめてみたし、肌に良いと言われる食材を意識的に取り入れてみたりもしましたが、まったくと言っていいほど効果はなく…。皮膚科で専門家に診てもらおうと思いつつもなかなかそんな時間も取れず、しばらくすれば良くなるかなと半ば諦めに入っていた時でした。ふと初心にかえり「保湿を極めてみよう!」と思ったのです。

朝はなにかと時間がないので、夜の保湿ケアを徹底してみることに。いつも通りの洗顔後、ドラッグストアで購入した高保湿(と書かれた)シートマスクで10分パックした後、いつもの化粧水を手に取って顔と首を保湿。そしていつもの保湿クリームを塗るという、”いつもの”ケアにシートマスクを足しただけなのですが、これがなんと効果てきめん!4日目くらいから肌が柔らかくなったことに気がつき、一週間ほどすると肌色が明るくなってきたような気がしました。このケアを徹底して2週間経った頃には、すっかり肌荒れに悩む前の状態まで回復し、その後もこのケアを続けた結果、肌の調子は良い状態が続いているように思います。

肌トラブルが起きた時、どんなケアが合うのかは人それぞれだと思いますが、保湿はスキンケアの基本ということを身をもって体験した出来事でした。
今は乾燥による肌トラブルが起きやすい季節です。ぜひ基本の保湿は大切に、ご自身のお肌を労ってあげてください。

〇〇は顔ほどに年齢を言う!?
老け見えを回避するために今すぐお手入れしたい3つのポイント

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いよいよ本格的な乾燥シーズンの到来です。お肌の乾燥、気になっていませんか?
乾燥は老化の大敵とも言われますが、乾燥によって「老け見え」してしまう3つの部分をご存知でしょうか?

クリームをジャーからすくいとる画像

1 乾燥による老け見えポイント 手指

実は意外と手を抜きがちで、老け見え度が高いのが手指です。「手は顔ほどに年齢を表す」とも言われるくらい、乾燥から老化が進みやすい部分の一つなんです。とあるアンケート調査によると、自分の手が老けていると感じている人の割合の2倍近い人が、他人の手を見て老化を感じたことがあるそう。つまり、自分では老けて見えると感じていないのに、他人には年齢を感じさせているということなんです。
[お手入れ方法]
日常的なお手入れには、肌に合ったハンドクリームが効果的です。特に水仕事の後は念入りに。朝晩はフェイスケアをする時に、手指全体にも化粧水をなじませてからハンドクリームを塗るのもおすすめです。指先が冷たくなりやすい人は、血行を促すように優しくマッサージしてみてください。

2 乾燥による老け見えポイント 目元

目の周りの皮膚はとても薄くて乾燥しやすく、顔の中でもダントツに老け見えしやすい部分です。常に外気や紫外線にさらされ、アイメイクやクレンジングなどで摩擦や刺激も多く、シワやたるみ、くすみが表れると分かりやすい部分でもあります。日頃のPCやスマホの使用で目元に疲れを感じている方も少なくないでしょう。
[お手入れ方法]
目元専用のアイクリームはもちろん、化粧水を含ませたコットンパックもおすすめです。ホットアイマスクやホットタオルで温めると、血行促進や眼精疲労が緩和されるという効果も期待できます。くすみが気になる時には、ジェルやクリームを付けてから指の腹で優しく円を描くようにマッサージしてみてください。

3 乾燥による老け見えポイント 髪

髪にツヤやコシがある人って、なんとなく若く見えませんか?逆に、髪がパサついているだけでくたびれた印象を与えてしまうことも。髪も常に紫外線や外気にさらされているだけでなく、カラーリングやパーマなどでも潤いが奪われてしまいがちな部分です。
[お手入れ方法]
保湿力の高いシャンプー・コンディショナーでお手入れしたり、週に数回はスペシャルケアでトリートメントを取り入れてみましょう。洗髪後はすぐにドライヤーでしっかりと乾かすことも大切です。日中は、ヘアオイルなどを使用すると、乾燥を防ぎながらツヤ見せしてくれるのでおすすめです。

みつばちライフ
– お風呂にもはちみつを-

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11月26日は「いい風呂の日」。一日の終わりに温かい湯船に浸かってほっと一息つける時、とてもリラックスして幸せなひと時ですよね。ただこの季節に気になるのが、湯船からあがった後の肌の乾燥ではないでしょうか。せっかく身体が芯から温まったのに、肌の乾燥を防ぐための全身にボディローションやクリームを塗る間に少し湯冷めしてしまったりすることも。そんな方にぜひ試していただきたいのが、入浴剤の代わりにはちみつをお風呂に入れること。

バスタブのイメージ
普通の家庭のバスタブであれば、大さじ2〜3杯のはちみつを入れるだけで充分。ビタミンやミネラル豊富で、保湿効果や消炎効果、殺菌効果もあるはちみつは、食品としてだけではなく、お風呂に入れるだけで保湿成分とアンチエイジングを兼ね備えた入浴剤に早変わり。お湯がベトベトとしてしまうイメージがあるかもしれませんが、少しとろみを感じるような程度のお湯で、はちみつ風呂に浸かるだけで普段お手入れが行き届かない部分のお肌も、しっとりプルプルに整えてくれます。また、はちみつには肌のくすみを改善してくれたり、少しの傷などには殺菌効果もあります。お顔の乾燥が特に気になる方で、アレルギーなどの心配がない方は、直接はちみつでフェイシャルパックもおすすめです。湯船に浸かりながら5分〜10分ほどパックをして、その後湯船の中で洗い流すとそのまま身体の保湿もしてくれます。

はちみつを入浴剤の代わりに
湯船に入れるはちみつの量は、甘い香りが残らない程度の少量なので、良い香りでリラックスしたい方は、お好きな香りのハーブのエッセンシャルオイルを4、5滴、湯船に入れてみてはいかがでしょうか。
12月の冬至の柚子湯に、はちみつを追加してみても、贅沢な気分が味わえそうです。使い切れずに残ってしまっているはちみつや、使い終わりで結晶化してしまったはちみつなどがあったら、ぜひ試してみてください。

冬でも必要な紫外線対策

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1年中降り注ぐ紫外線に要注意
 冬になると夏のように強い日差しを感じなくなるため、「紫外線ケアは夏だけで冬は特にしない。」という方も少なくないのではないでしょうか。しかし、冬の寒空の中も、紫外線は1年中降り注いでいます。
下のグラフは1年の紫外線量を記録したものです。肌の表面に炎症を起こし赤くなったり、日焼けの症状の原因になる「UV-B波」の量は、たしかに5月から9月のピーク時に比べて少なくなっていますが、肌の深部にまで達して肌細胞を傷つけたり、シミやシワなど老化の原因となる「UV-A波」の量は、1年を通して変化があまりないのがわかります。そのため、気付かないうちに紫外線の影響を受けてしまっているのです。
特にこの季節は、気温や湿度が低く、肌も乾燥しがちです。乾燥した季節に火災などが多いことからもわかるように、私たちの肌も乾燥している時ほど傷つきやすく、老化が進みやすくなります。しかし、肌の潤いが保たれていれば、紫外線や乾燥から肌を守ることが可能です。

肌の潤いを保つために日頃から心がけたいこと
①十分な保湿ケア
お手入れの最後には、両手で顔全体を包み込む仕上げを。より一層保湿効果が高まります。

②紫外線ケア
最近では、化粧下地やファンデーションにも紫外線カット剤が含まれているものが多いので、上手に活用したいものです。

③バランスの取れた食事と十分な睡眠
生活習慣は、健やかな肌の基本です。また、肌細胞が生まれ変わるといわれるゴールデンタイム(22時〜2時)を意識するようにしましょう。

体の中からも紫外線ケアを
健やかな肌には、内側からの栄養も欠かせません。紫外線を浴びることで、体内には活性酸素が発生します。この活性酸素こそが美容の大敵といわれ、シミやしわ、たるみといった肌老化の一因となります。この活性酸素を除去する働きがあるのが抗酸化成分です。

たとえば今旬を迎えている野菜ですと、強力な抗酸化力を持つβ-カロテンを豊富に含むニンジンがおすすめです。他にも、抗酸化作用だけでなく疲労を回復させる働きがあるアリシンという成分やビタミンCを豊富に含むネギも日々の食卓に取り入れやすいのではないでしょうか。

日々のお手入れと旬の食材を上手に取り入れて紫外線から肌を守り、厳しい乾燥の季節を乗り越えましょう。

冬の髪のお手入れ、どうしたらいいの?

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お肌の衰えと同時に気になるのが髪。年齢を重ねることによって髪が細くなったり、ボリュームが気になりますよね。特にこの季節はぱさつきがちで、鏡を見るたびにツヤやハリを失った髪を見て見ぬふりしてしまったりする人もいるとか…。一方で、いつまでも若々しい人の特徴の一つとして揚げられるのが、髪の美しさではないでしょうか。手入れの行き届いた健康的で美しい髪を手に入れるためには、丁寧なケアはもちろん、生活習慣も大きく関わってくるといいます。

髪の美しさをキープするために取り入れたいこと

◆シャンプー前の丁寧なブラッシング◆
シャンプーの前に髪表面のホコリや汚れを落としておくことで、洗浄効果がアップします。また、頭皮の血行をよくしてくれるので、頭皮や髪へ栄養が行き渡りやすくなります。

◆週1回の簡単頭皮マッサージ◆
髪の健康は頭皮から。頭皮をマッサージすることでハリ・ツヤや育毛効果だけでなく、小顔効果やリフトアップにもつながります。

週1回の簡単頭皮マッサージ

〈マッサージ方法〉
①後頭部に両手の親指をおき、他の4本の指を耳の上あたりに広げます。
②親指を固定したまま、他の4本の指の腹を使って生え際から頭頂部、後頭部にかけて揉みほぐします。
②耳の周りのリンパ節を親指の腹でほぐして血行をよくします。
③頭頂部の百会(ひゃくえ)のツボを押します。
百会のツボは、薄毛や抜け毛対策や自律神経を整えるのに効果的なツボといわれています。

◆ドライヤーは低温で◆
シャンプーの後、とにかく早く乾かしたいからといって、高温のドライヤーの熱を当ててしまうと髪はやけど状態となり、ダメージを受けてしまいます。やさしくタオルドライした後、ドライヤーはできるだけ髪から離し、低温で根本から毛先へ向かって乾かしていきます。ダメージや乾燥が気になる時は、毛先にオイルトリートメントなどをつけてから乾かすのがおすすめです。

髪の美しさを奪ってしまうもの
睡眠不足、ストレス、過度なダイエット、栄養の偏った食事、喫煙、紫外線、髪を乾かさずに就寝すること、不規則な生活、頭皮の汚れなど

見た目の印象は8割がヘアスタイルという調査結果もあるくらい、髪の印象が与えるイメージというのは大きいようです。日々のケアを少し見直すだけで美しい髪を手に入れられますので、今日から一つずつでも髪に良いことを取り入れていきたいですね!