40代以降の女性の肌悩み第1位は
「シワ」! シワの原因と対策とは

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年齢を重ねた多くの女性が気にかけている「シワ」。顔は表情を作るためによく動かすので、体の中でもシワになりやすい部分です。
特に目の周り、口元は顔の中でもよく動かす上に皮膚が薄く、早い人では20代の頃からシワができてしまう人もいます。
シワの主な原因としては、「コラーゲンの減少」が挙げられます。肌のコラーゲンは老化によってもろく壊れやすい状態になり、エラスチン、ヒアルロン酸も減少します。さらに新しく生成する力も衰えてくるので、肌のハリや弾力が失われ、真皮(肌の内部)の形が崩れ、それがシワとなります。また、紫外線もコラーゲンの減少に影響しています。紫外線は肌の奥深くまで入り込み、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を破壊し、シワの原因になるのです。そういった老化や紫外線が原因でコラーゲンなどの成分が減少すると、くぼんだ肌を押し戻す力(弾力性)が弱まり、シワとなってしまうのです。
特に多くの女性の悩みとして挙げられるほうれい線は「肌のたるみ」から起こります。顔のたるみというのは、首や頬の筋肉の衰え、表情筋など顔の筋力が弱まること、水分や油分が足りなくなることで引き起こされます。

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シワを予防するために

  1. 紫外線対策
    これから6月頃にかけて、紫外線の量が一気に増えていくので、注意が必要です。晴れの日だけでなく、曇りや雨の日でも紫外線は降り注いでいるので、外出時には紫外線ケアを怠らないことが大切です。
    日焼け止めは、必ず肌に合うものを使用し、帽子やサングラス、アームカバーなども一緒に使うとより効果的です。
  2. 保湿
    洗顔後の肌には、できるだけ早くたっぷりの化粧水で潤いを補ってあげましょう。手のひらを頬にあてた時に、モチっとする程度にしっとりとしたら、乳液かクリームで潤いにフタをするように肌になじませます。
    日中のエアコンも乾燥の原因になるので、水分補給をしっかりとして、肌が乾かないように気をつけることが大切です。
  3. マッサージ、ストレッチ、エクササイズ
    年齢を重ねると、顔の筋肉も衰えてきたり、姿勢が悪くなるなどが原因となり、30代頃からフェイスラインのたるみが起こりやすくなります。しかし、表情筋を鍛えるエクササイズは簡単なものが多いので、ぜひ毎日の習慣に取り入れることをおすすめします。一方で、眉間のシワ、目元を細める、おでこのシワなど、表情の癖によってできてしまうものには、日頃から注意が必要です。
    そういった表情をしないように気をつけたり、シワになってしまった部分を念入りにマッサージするなど、より丁寧なケアも大切です。

夕方になると5歳老ける…!?『疲れ顔』を解消するポイントケア

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朝はばっちりメイクが決まっていたのに、夕方になって顔を見るとそこには朝と違う顔が…。職場や過程で『なんか疲れてる?』といきなり聞かれてしまうこと、ありますよね。
特にこの季節は湿度の低下に加え暖房の影響で、とにかく肌の潤いが常に不足している状態になっています。

乾燥は美肌の大敵!
くすみ、ハリの低下などによってくたびれた印象を与え、気付かない間に『疲れ顔』になってしまうのです。しかし、ちょっとした小ワザで『疲れ顔』を解消することもできることを知らない人も多いのでは?
一日の終わりに、リラックスして心身ともに癒やす効果も抜群ですので、ぜひお試しください。

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  1. 頭皮マッサージで肌、髪にツヤを
    こめかみから耳の上にかけて両手指で頭全体をつかむようにして、円を描くようにマッサージしていきます。爪を立てずに、指の腹を使って押さえるようにマッサージしましょう。
  2. 血液やリンパの流れを良くする
    ・姿勢を正して座る。
    ・首や肩、腕、足の付け根をぐるぐる回す。
    ・両耳の外側を親指と人差し指でつかみ、引っ張りながら回す。
  3. 「あいうえお」で表情筋を鍛える
    頬の筋肉を意識しながら、ゆっくり「あいうえお」と声を出さずに口を動かすだけで、顔全体の筋肉の動きが良くなり、シワやたるみの予防ができます。

老化の進む季節に心がけたい基本のスキンケア

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これから迎える冬は、とにかく空気が乾燥し、肌も水分を奪われて敏感になる季節です。
乾燥や肌悩みを改善したくて、あれもこれも使ってしまいがちですが、いくら高価な化粧品を使っても、正しいスキンケア方法を知らないと効果が半減してしまうこともあります。
保湿力をアップし、肌悩みの改善をサポートする基本のスキンケア方法をご紹介します。

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保湿化粧水で潤いを与え、荒れた肌を整える

洗顔後の肌には、できるだけ早く化粧水を。
コットンでつける時は、コットンを2枚合わせて裏側まで沁みるまでたっぷりと化粧水をなじませます。手でつける時は、手のひらに化粧水を広げてから丁寧に顔全体になじませていきましょう。力強いパッティングのし過ぎはNG。血行を良くする程度なら、軽いパッティングで十分です。

 

保湿クリームで乾燥をしっかり防ぎ、肌の若さを保つ

乾燥が気になる時は、いつもよりやや多めに保湿クリームを使いましょう。
まず、クリームを手のひらにとり、顔全体に伸ばします。その後、目元・頬・口元などの乾燥しやすい部分に付け足していきます。乾燥をしっかり防ぐことは、肌の老化やシミ、シワを予防し、肌の若さを保つことにつながります。

 

★秋冬のお手入れポイント★

  • 洗顔するお湯の温度に気をつけて!
    寒い時の洗顔は、お湯の温度も高くなりがちです。熱いお湯で洗顔すると、肌の潤い成分が必要以上に奪われやすくなってしまいます。理想的な温度は人肌くらいのぬるま湯がいいでしょう。また、メイク落としや洗顔で手を抜くと、皮脂や脂分が酸化し肌の老化につながるので、面倒でも毎晩の洗顔を心掛けましょう。
  • ラップパックで保湿力UP
    乾燥が特に気になる部分は、化粧水の後、美容液や乳液をつけ、キッチン用のラップを適当な大きさに切ってかぶせる簡単パックを。5分ほどしてはがすと、柔らかく、しっとりとした肌になります。

むくみ解消&代謝アップ!足浴美容法

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体と心の疲れを癒やすといわれる「足浴」。通常の入浴に比べ心臓への負担が少なく、高血圧や心疾患を持つ方、高齢者や体力の弱い方にも適したリフレッシュ健康法の一つです。
足浴をすると、足ツボが刺激され、血行が良くなり全身に血液が流れやすくなります。また、むくみや疲れが取れたりするのも実感できます。

効果的な足浴方法とは
桶や洗面器などに体温より少し高めの38±2℃くらいに調整したお湯を準備します。お湯の量は、かかとから15cm~20cm位がおすすめです。
足首の内側、くるぶしの骨の少し上にある婦人科系の万能ツボ「三陰交」が浸るくらいを目安とします。

両足をお湯に入れたら、10分間のんびりした気持ちでリラックスしてください。読書や音楽で過ごすのも良いと思います。
しばらくすると全身がぽかぽかして少し汗ばんでくるのを感じるかもしれません。
温まったら、足全体をほぐすようにマッサージを行いましょう。

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夏の疲れた肌におすすめの美顔マッサージ

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年齢を重ねると、フェイスラインがたるみがちになります。
顔が長くなったように感じるのは、決して気のせいではなく、肌のハリがなくなってたるんできている証拠。
顔のむくみを取り除いて、フェイスラインがきゅっとしまった小顔をつくる美顔マッサージをご紹介します。

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STEP1: あごから耳に向かって2本の指でさする
両手の親指と人差し指の2本の指をあごにあて、耳の下に向かってやさしくさすります。

STEP2: フェイスラインの下を押す
あごのしたに両手の親指をあて、フェイスラインの下に沿って押し(①)、最後に耳の下を2本の指で押します(②)。

STEP3: 手のひらで首の全面をさする
手のひらを首の全面にあて、鎖骨に向かって両手で交互にさすります。

顔全体の血行も良くなり肌にツヤが出てくるので、メイク前にもおすすめのマッサージです。