酒粕で美肌を育む

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美容や健康への効果が高い食材と注目されている酒粕。酒粕を手軽に取り入れられる甘酒は「飲む点滴」と謳われ、今ではコンビニでも日常的に見かけるようになりました。酒粕にはなんと100種類もの保湿に良いとされるアミノ酸や核酸などの成分がたっぷりと含まれています。(ララ・ソロモンのスキンケアに配合されている5ーALAもたっぷりと!)また、保湿効果に加えて美白効果も抜群の酒粕には、美白化粧品にも含まれているアルブチン、コウジ酸などの美白成分も多く含まれています。

そんな美肌成分たっぷりの酒粕を使ったパックが良いという噂を耳にし早速試してみたのですが、これがとても良かったんです。冬の間にこじらせてしまった年齢を重ねた乾燥肌は、シートマスクや保湿クリームでどんなにお手入れしてもびくともしなかったはずなのに、この酒粕パックではたった1回でぷるぷるの潤いを取り戻すことに成功し、今では日々のお手入れに欠かせなくなってしまいました。保湿効果に加えて、少しだけ色味が明るすぎていたファンデーションも肌色に馴染むようになりました。何より肌の調子が良くなると、不思議と自信に満ち溢れ表情が明るくなり、積極的に人と会いたくなったり笑顔でいる時間が多くなったような気がします。

酒粕パックの作り方はとても簡単。酒粕はできるだけ余計なものが入っていない純米酒粕を選ぶようにしてください。酒粕に含まれるアルコールは微量ですが、気になる方はパッチテストを忘れずにお試しくださいね。

酒粕パックの作り方

酒粕パックの作り方

【材料】

  • 純米酒粕
  • 精製水
  • 清潔なボウルやジップロックなど

【作り方】

酒粕100gに対して水100ml~150mlを少しずつ加えながらペースト状にします。かたさは顔に塗った時に液垂れしない程度に。冷蔵庫で1週間ほど保存も可能です。

【パック方法】

ペースト状の酒粕を顔全体に伸ばし10~15分ほどパックした後、ぬるま湯でやさしく洗い流します。パック後のスキンケアも忘れずに!

老化を防ぐ鍵は食習慣にあった!

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「もう何十年も食生活を大きく変えていないはずなのに、中年太りが気になってきた。」と嘆いている方、少なくないのではないでしょうか。肥満は体のさまざまな機能を衰えさせ老化を促進するといわれていますので注意が必要です。年齢を重ねると基礎代謝が落ちてしまうのは致しかたないですが、食べた栄養素をきちんとエネルギーとして使い切るようにすれば、肥満を予防し、解消することができるといいます。そのためにはまず、食習慣を見直してみることから始めてみましょう。食事で摂った栄養素を効率よくエネルギーに換えてその日のうちにきちんと使い切るというシステム(代謝)がうまく機能すると、体を若々しく保ち、肥満の予防にもつながるようです。まずは次の3つのルールを意識して、食習慣を見直していきましょう。

サラダ

1.食事は空腹を感じた時に。
特にお腹が空いているわけではないのに、食事の時間が来ると食べてしまう人は要注意です。食べ過ぎ、飲み過ぎで疲れた胃腸を適度に休ませるようにしましょう。空腹を感じると、胃腸の大掃除ホルモンと呼ばれる「モチリン」が分泌され、老廃物をどんどんきれいにしてくれたり、細胞内のデトックスにもつながります。体の声に耳を傾けて、お腹が空いていない時には軽食や飲み物だけで済ませるのも良いでしょう。また、夕食は就寝の3時間前までには済ませるようにしましょう。

2.腹八分目を意識する。
「腹八分に病なし腹十二分に医者足らず」ということわざがあるように、食べ過ぎは体に良くないということです。食事から摂取した栄養を体内で消化吸収しエネルギーを作り出しますが、食べる量が増えると消化酵素が活発に働きます。しかし吸収した栄養を体の細胞内に届けたり、毒素を排出したりする代謝酵素が不足し、働きが鈍ってしまうのです。また、代謝が滞ると便秘や吹き出物の原因になったり、疲労感につながる恐れもあるようです。

3.食べる順番を守る。
最終的にはすべてお腹に入ってしまうのだから、食べる順番なんて…!と思われるかもしれませんが、血糖値を急激に上げないようにするためには食べる順番が重要です。まず最初に野菜など食物繊維が多いものやタンパク質を食べるようにしましょう。米やパスタなどの炭水化物や、カボチャ、ジャガイモなど糖質のが多い野菜は最後に食べるようにしますが、最初に野菜や肉を食べることにより空腹が満たされ、血糖値を上げる要因となる糖を摂り過ぎ防止にも繋がります。

自宅やオフィスでできる お手軽ヨガ 〜椅子ヨガ②〜

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椅子に座ったまま簡単にできる椅子ヨガ!

椅子ヨガは、椅子を使うことで姿勢が保ちやすく、自然と深い呼吸を行うことができます。また、体への負担が少ないので、体が硬い方でも無理なくポーズを取ることができ、リラックスしたい時やリフレッシュしたい時に気軽に取り入れることができます。

今回は、もも裏とお尻をストレッチするポーズをご紹介します。運動した後、前屈しようとすると太ももの裏側が痛くなることがありませんか?太ももの裏側にある筋肉は、3つの筋肉があって総称して「ハムストリング筋」と呼ばれています。走ることが多い人はよく発達する筋で、「ランナー筋」ともいわれています。ハムストリング筋は、疲労しやすく固まりやすい筋ですので、足が疲れている時や下半身の冷えやむくみが気になる方は、ぜひ試してみてください。

椅子ヨガ

  1. 椅子に浅く座り片膝を曲げたまま、片足を前に伸ばしていきます。
  2. 曲げている足の上に両手を置いたら、背中を伸ばしていきます。
  3. 伸ばしたところで、息をゆっくり吸って、息を吐きながら上体を前に倒していきます。
    【ポイント】 前に倒していくときに背中が丸まらないように頭頂を前の方に長く伸ばしてお尻は少し後ろに引くようにイメージで上体を倒していきます。
    【ポイント】 余裕があると足の爪先を天井に向けていくと、足の裏側がさらに伸びていきます。
  4. 深い呼吸を行います。吸って、吐いてを2〜3回ほど繰り返します。
  5. 上体をゆっくり起こしていきます。反対側も同じように行ってください。

Youtubeで紹介しています。
URL:https://www.youtube.com/watch?v=GBHdtWfnAXk

ヨガ・ピラティス専門スタジオ ヨギフィール

この季節だからこそ見直したい保湿ケアの基本

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乾燥肌だけでなく、小じわやくすみ、肌トラブルなどの改善に保湿が大切だということは、スキンケアの基本としてみなさんもご存知でしょう。それでも肌の状態が改善されない場合、もしかしたら保湿の方法が間違っているのかもしれません。保湿の基本をもう一度見直して、正しい保湿の仕方を身につけて、厳しい冬を乗り切りましょう。

こんな保湿をしている方は注意!
少しの改善で、潤いに満ちた肌に近づけます。

とにかくパッティング命!
化粧水をパッティングして肌になじませることで、「肌へ適度な刺激を与えて血行を良くしてくれる」と聞いたことがあるかもしれません。しかし、強く何度もパッティングすることは肌への刺激になるだけで、実際はあまり効果がありません。化粧水を手のひらにとって軽くなじませたら、顔全体に押し当てるようにして丁寧に保湿してみてください。肌の潤い状態に合わせて、2 、3 度繰り返して化粧水を肌になじませるようにしてみてください。

とにかく保湿クリームをたっぷりつけている
保湿クリームの役割は、肌の潤いを閉じ込めるようにしてあげるヴェールのようなものです。そのクリームを過度にたくさんつけても肌にすべての潤いや栄養が入るわけではありません。化粧水は軽めにして、クリームをたっぷり付けるという方もいるのですが、肌が必要としているのは潤いです。できれば肌のつっぱり感がなくなるくらい化粧水をたっぷりつけて、適量のクリームを顔全体に薄く伸ばしてみてください。ハリやたるみなどの肌悩みがある方は、クリームの前に美容液で栄養を補給してあげるようにしましょう。

長年同じ化粧品を使っている
若い頃からずっと同じスキンケアでを使っていても、肌の状態が変わらず保たれていれば良いのですが、実際にはなかなか難しいことです。年齢を重ねることによって肌の新陳代謝は悪くなりますし、皮脂の分泌量も減ってきます。また、体調やホルモンバランスの変化によっても昔と肌の状態が変わったと感じている方は少なくないと思います。気温の変化に応じて着るものが変わるように、肌の状態の変化に合わせてスキンケアを見直すようにしましょう。

自宅やオフィスでできるお手軽ヨガ 〜椅子ヨガ①〜

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デスクワークで凝り固まった肩周りをほぐすオフィスでできる「椅子ヨガ」

デスクワークが長く、同じ姿勢で座り続けると肩周りが凝り固まってしまいます。たまには、背中にピッタリくっついた肩甲骨を剥がし、肩周りをほぐしていきましょう。
肩と腕をつなぐ役割をする肩甲骨ですが、腕と肩の付け根の部分から背中に向けて二等辺三角形の形をしています。この肩甲骨は、鎖骨とつながっているだけの、浮いているような状態の骨。ですから体の外側に開いたり、背中側に寄せたり、上下に動かせたり、回せたり、と自在な動きができるのです。
ところが、デスクワークなどで前かがみの姿勢ばかりを取っていると、肩甲骨は、開いたまま戻ってこられなくなったり、猫背によって肩甲骨が上がりっぱなしの状態になり、本来可動域の大きな肩甲骨の動きがだんだん小さくなってきます。すると周辺の筋肉も血行不良に陥り、長く筋肉の緊張状態が続くと筋肉に尿乳酸が溜まり、肩こりの原因になってきます。
デスクワークが長く、肩がガチガチ。まるで肩甲骨がぴたっと背中にくっついている気がする……。
そんな方には、椅子に座ったままできるお手軽ヨガで、肩周りをほぐしながら肩甲骨の可動域を少しづつ広げていくようにしましょう。
仕事の合間や休憩時間など短時間でリフレッシュできますのでぜひお試しください。

椅子ヨガ

  1. 両足を軽く開き背筋を伸ばして椅子に座ります。
  2. 両手を頭の上にあげ、手と肘を組み息を吸いながら背筋を伸ばします。
  3. 息を吐きながら右側に倒します。この時、胸が正面に向くように意識して体が前に倒れないように注意しましょう。
  4. 息を吸いながら元に戻します。
  5. 息を吐きながら反対、吸いながら元に戻します。
  6. 両手を降ろします。
  7. お尻の後ろで手を組みます。
  8. 肩甲骨を内側に寄せながら胸を広げます。手が斜め下に引っ張られるように意識しましょう。
  9. 大きく息を吸って吐きながら上体を前に倒します。余裕があれば手を天井の方にあげてみます。
  10. 息を吸いながら上体を元に戻します。
  11. 息を吐きながら手を解放します。

Youtubeで紹介しています。
URL:https://youtu.be/SGU2rmrDIIY
協力:ヨガ・ピラティス専門スタジオ ヨギフィール