サンダルを履くその前に、手に入れたいツルツルすべすべ「かかと」

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もうすぐサンダルの季節の到来です。みなさん「かかと」の準備は整っていますか?
ぺディキュアは気にしても、見えない「かかと」は後回しに…なんて人も多いのでは。
でもせっかくの可愛いサンダルもガサガサの「かかと」では台無しです!
今日は自宅で簡単にできる、今からでも間に合う「かかとケア」をご紹介します。

かかとのガサガサは、なぜ起こるの?
かかとや足の裏のガサガサは皮膚の乾燥と固くなった角質から起こります。
通常、皮膚は皮脂腺からでる皮脂により皮脂膜を形成することで、水分のバランスを整え肌の潤いを保っています。ところが、足の裏には汗腺はあってもこの皮脂腺がありません。もともと体の末端の手足には水分が行き届きにくいことも手伝って、足の裏は他の箇所に比べてとても乾燥しやすい場所だといえます。
また、足の裏は私たちの体の全体重を支えています。立ったり歩いたりするたび刺激や摩擦を受けやすく、そのため足の裏の角質は体の中で一番厚くなっています。仕事で立ったり歩いたりする時間の長い人ほど角質は硬くなっていきます。
さらに、加齢による皮膚の保水力の低下や、代謝の衰えにより肌のターンオーバーが乱れることも皮膚の乾燥の一因となります。赤ちゃんのかかとがすべすべなのも、歳を重ねるにつれかかとの乾燥が進むのも頷けますね。

かかとのお手入れを怠っていると皮膚の乾燥はどんどん進み、あっという間にガサガサになったり白く粉をふいている状態になってしまいます。皮膚が角質化し表面の細胞まで水分が行き渡らなくなると表面がひび割れて皮がむけてきてしまったり、悪化すると皮膚が深くさけて出血を伴う恐れも。このような足トラブルを避けるためにも日頃からしっかりとケアしていきましょう。

今日から始める!簡単「かかとケア」
かかとケアの基本はたった2つ!「余分な角質をとる」ことと「しっかり保湿する」ことです。簡単なお手入れのステップをご紹介します。

【用意するもの】

  • かかと専用のファイル(やすり:粗い面と細かい面があって、にぎりやすいものがおすすめです。)
  • 化粧水
  • 保湿クリーム(尿素配合のもの、ハンドクリームなどでもOK!)
  • サランラップ
  • 靴下

【かかとケアのやり方】

  1. 入浴、またはフットバスで足の裏の角質をやわらかくします。
  2. かかとを軽くタオルドライしたあと、ファイルで厚くなった角質をとっていきます。荒れがひどい場合はファイルの粗い面で、そうでなければ細かい面で力を入れすぎないように注意しながらファイルを「一定方向」に動かして余分な角質をとっていきます。仕上げに細かい面で優しく全体をなぞって表面を仕上げていきます。
  3. ぬるま湯で足を洗い水気をしっかり拭きとったあと、化粧水で整え、保湿クリームをたっぷり塗りこんでいきます。
  4. クリームを塗布した上からサランラップで覆い10分ほど置きます。かかとが潤いを取り戻ししっとりとしてきます。
  5. 保湿したあとは靴下で外部刺激や乾燥から保護してあげましょう。

1〜5は週に2、3回のケア。角質が薄くなって肌表面も落ち着いてくれば1と2はスキップして大丈夫です。ただし、毎日のケアではお風呂あがりの保湿クリームを欠かさずに。

簡単「かかとケア」で夏が来る前にピカピカの素足を手に入れて、「サンダル美人」を目指しましょう!

冬の髪のお手入れ、どうしたらいいの?

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お肌の衰えと同時に気になるのが髪。年齢を重ねることによって髪が細くなったり、ボリュームが気になりますよね。特にこの季節はぱさつきがちで、鏡を見るたびにツヤやハリを失った髪を見て見ぬふりしてしまったりする人もいるとか…。一方で、いつまでも若々しい人の特徴の一つとして揚げられるのが、髪の美しさではないでしょうか。手入れの行き届いた健康的で美しい髪を手に入れるためには、丁寧なケアはもちろん、生活習慣も大きく関わってくるといいます。

髪の美しさをキープするために取り入れたいこと

◆シャンプー前の丁寧なブラッシング◆
シャンプーの前に髪表面のホコリや汚れを落としておくことで、洗浄効果がアップします。また、頭皮の血行をよくしてくれるので、頭皮や髪へ栄養が行き渡りやすくなります。

◆週1回の簡単頭皮マッサージ◆
髪の健康は頭皮から。頭皮をマッサージすることでハリ・ツヤや育毛効果だけでなく、小顔効果やリフトアップにもつながります。

週1回の簡単頭皮マッサージ

〈マッサージ方法〉
①後頭部に両手の親指をおき、他の4本の指を耳の上あたりに広げます。
②親指を固定したまま、他の4本の指の腹を使って生え際から頭頂部、後頭部にかけて揉みほぐします。
②耳の周りのリンパ節を親指の腹でほぐして血行をよくします。
③頭頂部の百会(ひゃくえ)のツボを押します。
百会のツボは、薄毛や抜け毛対策や自律神経を整えるのに効果的なツボといわれています。

◆ドライヤーは低温で◆
シャンプーの後、とにかく早く乾かしたいからといって、高温のドライヤーの熱を当ててしまうと髪はやけど状態となり、ダメージを受けてしまいます。やさしくタオルドライした後、ドライヤーはできるだけ髪から離し、低温で根本から毛先へ向かって乾かしていきます。ダメージや乾燥が気になる時は、毛先にオイルトリートメントなどをつけてから乾かすのがおすすめです。

髪の美しさを奪ってしまうもの
睡眠不足、ストレス、過度なダイエット、栄養の偏った食事、喫煙、紫外線、髪を乾かさずに就寝すること、不規則な生活、頭皮の汚れなど

見た目の印象は8割がヘアスタイルという調査結果もあるくらい、髪の印象が与えるイメージというのは大きいようです。日々のケアを少し見直すだけで美しい髪を手に入れられますので、今日から一つずつでも髪に良いことを取り入れていきたいですね!

美容に良いと話題のココナッツオイル

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最近は身近なスーパーマーケットでもココナッツオイルを見かけるようになりました。TVや雑誌などでも
話題となり、日々のお手入れや料理にココナッツオイルを取り入れている人が増えているそうです。

ココナッツオイルのすごいところ①
【ラウリン酸】母乳に多く含まれる成分であるラウリン酸は、抗菌性に優れ、免疫力を高める役割をします。ココナッツオイルに含まれるラウリン酸も、湿疹や水虫などの菌が原因となる肌トラブルの予防に有効であることが証明されているということです。

ココナッツオイルのすごいところ②
【ビタミンE】ビタミンEは「若返りのビタミン」と呼ばれ、老化を促進する肌や体の酸化を防ぎ、美肌効果や血行促進を促します。シミやくすみも防ぐ効果もあり、スキンケアに非常に重要な役割を担います。

サンダルを履く前に!ガサガサなかかとのケアに
『ココナッツハニーシュガースクラブ』

[材 料(2~3回分)]
・ココナッツオイル 1/3カップ
・グラニュー糖 1/3カップ
・ハチミツ スプーン1杯

すべての材料を清潔な器に入れて混ぜるだけ。適量を手に取り、やさしくかかとをマッサージしてください。
グラニュー糖が体温で溶け、肌を傷つけることなくやさしく角質ケアができます。また、ココナッツオイルとハチミツがしっかりと保湿もしてくれるので、あっという間につるつるかかとになりますよ!
※週に2~3度のケアをおすすめします。

夏の終わりに老け肌を感じないために、今から気をつけたいこと

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夏の終わりに老けたと感じる女性は、なんと8割も!
一年で一番肌が老化しやすい季節を迎えました。夏の強い紫外線、エアコンの冷気、高い湿度、冷たい食べものや飲みもの…あらゆる大敵が知らず知らずのうちに肌へ悪影響を与え続けています。
毎年この季節が終わりを迎える時には、およそ8割もの女性が、肌が老けたと感じるといいます。特に、「ファンデーションのノリが悪くなった。」「新しい小さなシミを発見してしまった。」「フェイスラインがたるんできた気がする。」など、トラブルが表面に出始めた時に、老け肌を感じる人が多いそうです。
未来の肌は、日々の積み重ねの結果であることは間違いありません。未来の肌を作る今日のお手入れを、今一度見直してみませんか?

老け肌予防には、基本のお手入れ方法にヒントが!

  • 正しい洗顔を
    一日の肌をリセットする洗顔は、肌表面に付いた汚れ、メイクや日焼け止め、古い角質を取り除くためにとても重要です。
    30〜32℃くらいのぬるま湯で丁寧にやさしく肌表面をマッサージするように洗顔すると、日に日に肌の調子が変わっていくのを感じるようになるでしょう。
  • 正しい保湿を
    年齢を重ねた肌は、水分を保持する力が低く、乾燥しがちです。汗や皮脂でベタついているように見える肌も、内部では乾燥(インナードライ)を引き起こし、様々な影響を受けやすい状態になります。洗顔後は、肌の乾きを感じる前にたっぷりの化粧水をつけましょう。紫外線による肌ダメージを修復するために、週に2,3回シートマスクやパックでのお手入れが効果的です。コットンに化粧水を浸した「ローションパック」もおすすめです。
    暑い時は、保湿クリームもおろそかになりがちですが、肌細胞は寝ている間に生まれ変わるので、夜のお手入れではたっぷりの保湿クリームを忘れずに。
  • 抗酸化力の高い食べ物を
    老け肌を予防し、若々しい肌を保ち美肌に改善するためには、抗酸化力の高い食べ物の摂取も重要であるといわれています。

    【抗酸化力の高い食べ物の例】
    ニンニク、キャベツ、大豆、アーモンド、にんじん、タマネギなど
    【老化を進める食べ物の例】
    ソーダ、砂糖、トランス脂肪酸、キャンディ、アルコール、塩、人工甘味料など

40代からの 上手な紫外線ケア
日焼け止めの正しい選び方と塗り方

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いよいよ紫外線が強くなる季節がやってきました。紫外線はシミの原因になるだけでなく、シワやたるみの原因にもなってしまうので、とにかく念入りに日焼け止めを塗っているという人も多いと思います。40代頃からは、若いころに浴びてしまった紫外線の影響でシミが出てきて、さらに紫外線を浴びることで濃くなってしまうシミもあるそう。 本格的な夏を迎える前に、正しい日焼け止めの選び方と塗り方をおさらいしておきましょう。

「SPF」と「PA」って?
SPFとは、UV-B(肌表面の日焼けやシミの原因となる紫外線)のカット効果を数値化したものです。「SPF1」なら効果は20分となり、「SPF30」なら20分×30で約10時間紫外線から肌を守ることができます。
PAとは、UV-A(肌内部のシワやたるみなど老化の原因となる紫外線)のカット効果を数値化したものです。「+」から「++++」の4段階で表され、「+」の表示が多いほど、カット効果が高くなります。

SPF値が高ければいいというものではない
つい高い効果を望んでSPF値の高いものを選んでしまいがちですが、SPF値が高いと肌への負担は大きくなりがちですので、肌が弱い敏感肌の人は、なるべくSPF値が低めのものを選びましょう。普段の家事や近所への外出ぐらいなら「SPF15~20」のものを、日差しが強い真夏日や長時間の外出では「SPF30」のものを選ぶと良いようです。より肌への負担が気になる人は、「紫外線吸収剤無配合(=ノンケミカル)」
「石けんで落せるもの」と謳っているものを選びましょう。

日焼け止めの上手な塗り方

  1. 日焼け止めを塗る前の保湿はたっぷりと
    日焼け止めを塗る前にまずはしっかりと保湿をしましょう。塗る順は、基本のスキンケア→日焼け止め→化粧下地→ファンデーションがおすすめです。耳、首の後ろなどは塗り忘れに注意しましょう。
  2. 外出の30分前に塗る
    日焼け止めは、肌にしっかりと馴染んでいないと効果を発揮できません。外出の30分前には塗って肌になじませておきましょう。
  3. こまめに塗りなおす
    日焼け止めは汗や皮脂で取れてしまうので、2〜3時間ごとに塗りなおします。塗りなおす時には、ティッシュやハンカチを軽く押すようにして、肌表面の汗や皮脂を取り除いてから重ね塗りをします。

一日の終りには、しっかりとクレンジングで日焼け止めを落とすことも大切です。肌の表面に日焼け止めが残ってしまうと肌トラブルの原因にもなるので、その日のうちにしっかりと洗い流しましょう。丁寧に洗い流した後はいつもよりたっぷりと保湿ケアをして、紫外線のダメージを受けた肌を落ち着かせてあげましょう。