今日からはじめる!ハチミツ美容

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古くから人間の生活に深く関わるハチミツ。「食」のイメージが強いハチミツですが、クレオパトラも美しさを維持するためにスキンケアとして取り入れていたと伝えられています。
今日からぜひ、ハチミツ美容を取り入れてみませんか?簡単に取り入れられる3つの方法をご紹介します。

  1. いつもの洗顔フォームに
    泡立てた洗顔フォームにハチミツを1,2滴垂らし、泡が潰れないように全体を大きく混ぜあわせ、いつも通り洗顔をします。
    洗い流した後、いつも以上にしっとり感を感じられるはずです。
  2. ヘアトリートメントに
    洗髪後、毛先にハチミツをつけてみましょう。スプーンに軽く1杯程度のハチミツで大丈夫です。毛先が驚くほどまとまりやすくなります。
  3. リップトリートメントに
    唇がカサカサの時、口紅がしっかりと馴染まなかったり、発色が悪かったりして
    困ったことはありませんか?そんな時におすすめの方法です。
    唇全体に薄くハチミツを塗って、小さく折りたたんだラップでパックをしてみてください。
    3~5分置いた後、ぬるま湯で洗い流します。
    ハチミツの保湿とピーリング効果で、口紅の発色がよく感じるかもしれません。

beautyTips

40代以降の女性の肌悩み第1位は
「シワ」! シワの原因と対策とは

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年齢を重ねた多くの女性が気にかけている「シワ」。顔は表情を作るためによく動かすので、体の中でもシワになりやすい部分です。
特に目の周り、口元は顔の中でもよく動かす上に皮膚が薄く、早い人では20代の頃からシワができてしまう人もいます。
シワの主な原因としては、「コラーゲンの減少」が挙げられます。肌のコラーゲンは老化によってもろく壊れやすい状態になり、エラスチン、ヒアルロン酸も減少します。さらに新しく生成する力も衰えてくるので、肌のハリや弾力が失われ、真皮(肌の内部)の形が崩れ、それがシワとなります。また、紫外線もコラーゲンの減少に影響しています。紫外線は肌の奥深くまで入り込み、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を破壊し、シワの原因になるのです。そういった老化や紫外線が原因でコラーゲンなどの成分が減少すると、くぼんだ肌を押し戻す力(弾力性)が弱まり、シワとなってしまうのです。
特に多くの女性の悩みとして挙げられるほうれい線は「肌のたるみ」から起こります。顔のたるみというのは、首や頬の筋肉の衰え、表情筋など顔の筋力が弱まること、水分や油分が足りなくなることで引き起こされます。

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シワを予防するために

  1. 紫外線対策
    これから6月頃にかけて、紫外線の量が一気に増えていくので、注意が必要です。晴れの日だけでなく、曇りや雨の日でも紫外線は降り注いでいるので、外出時には紫外線ケアを怠らないことが大切です。
    日焼け止めは、必ず肌に合うものを使用し、帽子やサングラス、アームカバーなども一緒に使うとより効果的です。
  2. 保湿
    洗顔後の肌には、できるだけ早くたっぷりの化粧水で潤いを補ってあげましょう。手のひらを頬にあてた時に、モチっとする程度にしっとりとしたら、乳液かクリームで潤いにフタをするように肌になじませます。
    日中のエアコンも乾燥の原因になるので、水分補給をしっかりとして、肌が乾かないように気をつけることが大切です。
  3. マッサージ、ストレッチ、エクササイズ
    年齢を重ねると、顔の筋肉も衰えてきたり、姿勢が悪くなるなどが原因となり、30代頃からフェイスラインのたるみが起こりやすくなります。しかし、表情筋を鍛えるエクササイズは簡単なものが多いので、ぜひ毎日の習慣に取り入れることをおすすめします。一方で、眉間のシワ、目元を細める、おでこのシワなど、表情の癖によってできてしまうものには、日頃から注意が必要です。
    そういった表情をしないように気をつけたり、シワになってしまった部分を念入りにマッサージするなど、より丁寧なケアも大切です。

がんの化学治療で貧血!?ALAへの期待!

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貧血で酸素不足!?
女性によくみられる貧血ですが、女性ホルモンは男性ホルモンに比べて血液を新しく作る指示の頻度が少ないため、男性ホルモンの少ない女性に貧血が多いそうです。また、女性は月経や出産など血液を失う機会も多く、成人女性の20〜25%が貧血予備軍だと考えられています。
貧血は、頭痛やめまい・立ちくらみなど様々な症状を引き起こしますが、一般的には血液中に含まれるヘモグロビンの濃度が基準値を下回った場合に貧血と診断されます。
ヘモグロビンは、体に必要な酸素を血液中に運搬する働きがあり、ヘモグロビンの量が減ると体中に酸素がうまく運ばれなくなり、全身が「酸欠状態」になります。

一概にはいえませんが、生理の時に頭痛やめまいが起きやすくなるのも貧血によって脳が酸欠状態となっていると考えられています。また、息切れ・動悸などの症状は、心臓が酸欠状態になっている時に起こります。
ヘモグロビンは、「ヘム」と「グロビン」という成分からできていますが、実はALA(5-アミノレブリン酸)はそのヘムの元になっているアミノ酸です。以前、“ミトコンドリアの中でALAが作られる”という話を書きましたが、ALAはミトコンドリアの中で違う成分へと変化し、鉄と結合してヘムとなり、そのヘムが酸素と結合し、ヘモグロビンとして血液の中で酸素を運ぶのです。

頭痛に悩む女性

がんの化学療法で貧血に
がんの治療方法として抗がん剤などの化学療法がありますがその化学療法の副作用の1つに貧血が挙げられ、治療を受けているがん患者のおよそ40%の方が貧血になるといわれています。
現在、化学療法による貧血の治療には赤血球輸血などが用いられていますが、処方によっては副作用があるため治療に制限があるなど、未だ決定的な治療法は確立されていません。しかし、ALAはヘムの原料となり造血機能を活性化するため、化学療法が引き起こす貧血を改善することが期待され、現在研究が進められています。

 
◎ALA(5-アミノレブリン酸)について
体内のミトコンドリアで作られるアミノ酸、ヘムやシトクロムと呼ばれるエネルギー産生に関与するタンパク質の原料なる重要な物質です。しかし、加齢に伴い生産性が低下することが知られています。酎粕や赤ワイン、かいわれ大根れなどの食品にも多く含まれるほか、植物の葉緑体原料としても知られています。

夕方になると5歳老ける…!?『疲れ顔』を解消するポイントケア

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朝はばっちりメイクが決まっていたのに、夕方になって顔を見るとそこには朝と違う顔が…。職場や過程で『なんか疲れてる?』といきなり聞かれてしまうこと、ありますよね。
特にこの季節は湿度の低下に加え暖房の影響で、とにかく肌の潤いが常に不足している状態になっています。

乾燥は美肌の大敵!
くすみ、ハリの低下などによってくたびれた印象を与え、気付かない間に『疲れ顔』になってしまうのです。しかし、ちょっとした小ワザで『疲れ顔』を解消することもできることを知らない人も多いのでは?
一日の終わりに、リラックスして心身ともに癒やす効果も抜群ですので、ぜひお試しください。

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  1. 頭皮マッサージで肌、髪にツヤを
    こめかみから耳の上にかけて両手指で頭全体をつかむようにして、円を描くようにマッサージしていきます。爪を立てずに、指の腹を使って押さえるようにマッサージしましょう。
  2. 血液やリンパの流れを良くする
    ・姿勢を正して座る。
    ・首や肩、腕、足の付け根をぐるぐる回す。
    ・両耳の外側を親指と人差し指でつかみ、引っ張りながら回す。
  3. 「あいうえお」で表情筋を鍛える
    頬の筋肉を意識しながら、ゆっくり「あいうえお」と声を出さずに口を動かすだけで、顔全体の筋肉の動きが良くなり、シワやたるみの予防ができます。

質の良い睡眠で美しく健やかに

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質の良い睡眠は、成長ホルモンが分泌され、新陳代謝が上がり、美肌効果があったり太りにくくなるといわれています。また、日中の活動時間の質にも大きく影響すると考えられています。

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質の良い睡眠をとるための3つのポイント

  1. 寝る前の軽いストレッチ
    体中の関節を伸ばすようなストレッチを取り入れてみてください。体がほぐされて血行が良くなるので、翌朝のむくみ解消にも効果的です。また、ストレッチを取り入れることで頭の温度を下げ、睡眠に深く関わるメラトニンの分泌が促進されて、よく眠れるようになります。
  2. 部屋は真っ暗に
    できるだけ豆電球なども避けてください。就寝前のスマートフォンやパソコンの光も、質の良い睡眠には悪影響ですので気をつけましょう。
  3. 夕食は就寝の3時間前までに済ませる
    就寝の直前に食べ物を食べると、胃の中に大量に食べたものが残り、就寝後も消化活動のために胃が働き続けるため、興奮状態となりなかなか寝付けません。また、就寝前の飲食は、エネルギーに変わる前に脂肪として蓄積されやすくなるので、できるだけ避けましょう。