みつばちライフ
– 近年高まるはちみつ人気-

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近年、日本でのはちみつ人気が高まっているというニュースを耳にしました。ある調査によると、その人気の影響か、はちみつの国内消費量がそれまで数年は四万トンほどで推移していたものが、最新のデータではたった一年で一万トン以上増加していて、農水省は「はちみつの使い方が広がっている」ことなどが消費量増加の理由と考えられるとしています。

近年高まるはちみつ人気?!

都心では、「〇〇ハニーカフェ」というようなメニューにすべてはちみつが使われているという専門カフェが登場したり、「はちみつビーフステーキ」など、はちみつのイメージとはかけ離れた食べ物にはちみつを組み合わせたものなど、これまでとは少し違った形ではちみつを使用したメニューを提供する飲食店が話題になったりしていますが、もしかするとこの人気の裏にはインスタグラム人気も関係して、「インスタ映え」するはちみつメニューに関心が高まっているのかもしれません。

一方で、はちみつはスポーツ愛好者たちにも注目されているという傾向もあります。たとえば、スポーツをする時に摂取するサプリメントやスポーツドリンクなどは、はちみつ入りのものの需要が高まっているそうです。その理由として、はちみつの糖質が砂糖に比べて体内で吸収が緩やかという利点が注目されていて、特に有酸素運動のランニングなどをする方にとても人気があるようです。

はちみつ入り商品のイメージ

はちみつの使い道は食べるだけではありません。近年ではトリートメントやパーマ剤、カラー剤などのヘアケア製品の種類も増えてきています。少し前はシアバター配合製品の人気が高く、あらゆる商品パッケージに「シアバター配合」と書かれたものを多く目にしましたが、それを上回る勢いで「ハチミツ配合」という商品を目にする機会が多くなりました。また、保湿成分としてはちみつを配合しているスキンケア製品にも注目が集まっています。

はちみつやミツバチの素晴らしさをお届けしたいと考えるララ・ソロモンにとっては、やっと時代が付いてきたなぁと思わずにはいられません(笑)。

自宅やオフィスでできる お手軽ヨガ 〜椅子ヨガ③〜

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内臓機能を活性化させて、便秘、肌荒れの改善に効果的なウエストねじりのポーズ

ヨガの経験の少ない人や体の硬い人も気軽に行え、自宅でもオフィスでも椅子に座りながら場所を選ばずできる簡単な椅子ヨガを紹介します。深い呼吸とウエストを意識してねじることで綺麗なくびれが作られたり、お腹のマッサージにもなるので便秘、肌荒れの改善に効果的です。呼吸を止めずにゆっくり行うことがポイントです。

椅子ヨガ ウエストねじりのポーズ

  1. 椅子に浅く座ります。右足を左足に深くかけます。左手は右ひざの外側に、右手はおしりの後ろの椅子に添えます。
  2. ゆっくりと息を吸いながら背筋を伸ばし、吐きながら体をゆっくりと右にねじります。お腹、胸、肩の順にねじりを深め、最後、目線はできる限り後ろに向け息を吐きます。
  3. 後ろで息を吐ききったら、息を吸いながら体を元の位置にゆっくり戻します。正面を向いたら、息を吐きながら手を開放し、首の力を抜きます。
  4. 正面で足を入れ替え①〜③の動きを逆の方へ同様に行います。

深くゆったりとしたリズムの呼吸法で行うと気持ちもリラックスしてきます。テレビを見たり音楽を聞きながら、仕事の休憩中にもできますので、ぜひお試しください。

Youtubeで紹介しています。
URL:https://www.youtube.com/watch?v=3XB9i8l-vPo

ヨガ・ピラティス専門スタジオ ヨギフィール

みつばちライフ
– はちみつがもたらす5つのいいこと-

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「はちみつは体にいい」とよく聞きますが、実際にはどんなことを私たちの身体にもたらすのでしょうか。

はちみつがもたらす5つのいいこと

1 栄養豊富なのに低カロリー
はちみつの主成分はブドウ糖で、その他にも有機酸、酵素、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、ポリフェノール類といった栄養が豊富に含まれています。ブドウ糖は体に入るとショ糖を主成分とする砂糖よりも素早く体に吸収され、非常に効率のよいエネルギー源になります。カロリーも上白糖100gあたり384kcalなのに対し、はちみつは294kcalと低カロリーな上に、はちみつの方が砂糖よりも甘味を感じやすいため、砂糖と同じ甘さを出すのに少ない量で済むというメリットもあります。

2 殺菌作用が高い
はちみつはその高い殺菌効果から、古くより薬としても活用されてきました。はちみつは何年経っても腐ったりカビが生えたりしないのはこの高い殺菌作用によるもので長期間の保存が可能です。喉の調子が悪い時や口内炎が
気になる時などはぜひはちみつを舐めてみてください。

3 整腸作用がある
はちみつは腸内に善玉菌を増やしてくれるため、便秘や下痢にも効果があります。腸の調子が悪いと肌荒れを起こしたり美容にもいいことがありませんが、そんな時にはちみつは整腸剤としても活躍してくれるアンチエイジングの味方なんです。

4 睡眠の質を上げてくれる
はちみつにはストレスを和らげる「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンを分泌させるために必要なトリプトファンが豊富に含まれています。トリプトファンを摂取すると、体内でセロトニンという物質が作られ、そのセロトニンからさらにメラトニンというホルモンが合成されます。このメラトニンこそが精神を落ち着け、睡眠の質を上げてくれるため、眠る前にはちみつを摂取するといいといわれています。トリプトファンは牛乳にも含まれるため、近頃よく眠れないという時には、就寝1〜2時間前にホットミルクにティースプーン1杯のはちみつを加えて飲んでみてください。

5 動脈硬化を防いでくれる
アメリカのとあるお医者さんは、動脈硬化と心疾患の食事療法にはハチミツが欠かせないと述べています。はちみつには血管を拡張させて血圧を下げる働きと、血管壁への悪玉コレステロールの沈着を防いでくれる働きをもつコリンという物質が含まれています。また、塩分を取りすぎて高くなったナトリウムのバランスを整えてくれるカリウムも含まれることから、動脈硬化を防いでくれるというわけです。

ぜひ積極的にはちみつを取り入れて体の内側から美しく健やかに過ごしましょう。

活性酸素と5-ALAの関係

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活性酸素とは一体なに?
活性酸素とは「酸化させる力」がとても強くなった酸素のことで、鉄が空気にふれてサビるように体の中でも同じようなことが起きます。肌のしみやしわから動脈硬化やがんなど、多くの生活習慣病の原因になります。そんなこともあり「活性酸素=体に悪い」ようにいわれていますが、実は活性酸素は体内で細菌やウイルスを撃退する免疫機能としての役割を担っています。しかし、活性酸素が大量に発生すると正常な細胞まで攻撃してしまうため、「活性酸素=体に悪い」と勘違いされる場合があるのです。

活性酸素イメージ図

活性酸素はなぜ増えるの?
なぜ活性酸素は増えるのでしょうか。活性酸素は主に細胞の中にあるミトコンドリアで産生されます。呼吸から取り込んだ酸素の90%がこのミトコンドリアで加工され、動くためのエネルギーを作っています。その過程の中で酸素の一部が活性酸素に変わります。よくミトコンドリアが活性化すると余計に活性酸素が発生するのではないかと思われていますが、実はミトコンドリアは加齢や悪い生活習慣によって数が減り、質も落ちてきます。通常、古くなったミトコンドリアは壊されて、新しいミトコンドリアが作られる自食作用が働くのですが、不規則な生活を続けたり、加齢に伴って自食作用が衰えることで古いミトコンドリアが増えていきます。古いミトコンドリアは、本来動くために必要なエネルギーを作る作用が衰え、逆に活性酸素を出す量が増えてくるのです。つまり、元気なミトコンドリアは活性酸素を必要以上に多く出さないともいえます。

活性酸素を除去するスカベンジャー
私たちの体は元々、活性酸素を除去する仕組みも持っています。ビタミン類(CやEなど)やポリフェノールといった抗酸化物質、また体内で作られるSOD(スーパーオキシドディスムターゼ)やカタラーゼ、グルタチオンといった酵素もスカベンジャーです。このスカベンジャーを増やして酸化を防ぐことが老化予防の鍵でもあります。

ROS=活性酸素

活性酸素と5-ALAの関係
5-ALAはミトコンドリアの機能を活性化させる働きをしていますが、SODやカタラーゼといった抗酸化酵素の活性をあげることが分かっています。5-ALAもうまく生活にとりいれながら、活性酸素を増やさない生活習慣や抗酸化物質を多く含んだ食事を取ることで酸化ストレスを貯めないようにしましょう。

自宅やオフィスでできる お手軽ヨガ

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背中のコリをほぐし、自律神経のバランスを整えていくキャット&カウ

季節の変わり目には、自律神経のバランスが乱れたり機能が低下しがちです。自律神経の働きが鈍ると身体には様々な不調が現れます。今回は、背中をほぐしながら自律神経を整えてくれるキャット&カウのポーズをご紹介します。四つん這いで普段あまり動かさない背中をネコのように丸めたり牛のように反らせるポーズなので、肩甲骨をほぐして背中のコリを軽減できます。しっかり呼吸をしながら行えば血行も良くなり、お尻の引き締め効果もあります。

キャット&カウ

  1. 四つん這いになって、腕は肩幅に、足は腰幅に開きます。お尻の下に膝、肩の真下に手首がくるようにしましょう。足のつま先は立てても寝かせても構いませんが、立てると軽減法となり安定していきます。寝かせると少しお腹に体幹が必要になっていきます。手のひらはパーにして床を押すようにしっかりと立てます。この時、肘が開いてしまう方は、くぼみが向かい合わせになるようにします。
  2. まずは、背骨をフラットの状態で、まず呼吸していきます。1回、鼻からゆっくりと息を吸い、そして吐いていきます。
  3. 次の吸う息で胸を開き、胸を天井に引き上げたらお尻の穴も高く上に持ち上げ、目線を斜め上に向けていきます。この時に首が詰まったり、肩が上がらないようにしましょう。
  4. 次の吐く息で背骨を丸く、お尻も丸く、目線はおへそに抜けていくようにします。ゆっくりと息を吐きながらおへそをのぞみ込み、お腹を締めていくのがポイントです。手のひらはしっかりと床を押して、肩甲骨を外側に広げていきましょう。
  5. 3と4のポーズを1セットとし、ゆったりとした呼吸で5〜10セット繰り返します。ポイントはゆっくりとした呼吸で、その呼吸に合わせて丁寧に体を動かしていきましょう。吐く息で肩甲骨の隙間を広めたり、吸う息で埋めていくような感覚を感じながら行いましょう。

このポーズは本来「ヴィヤガラーサナ」という虎のポーズで、全てのポーズに通じるとても基本的なものです。運動する前のウォーミングアップや仕事の合間にできますので、ぜひお試しください。

Youtubeで紹介しています。
URL:https://www.youtube.com/watch?v=dQ2AH4j-lSE

ヨガ・ピラティス専門スタジオヨギフィール