足裏&足指のケア

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以前は毎日ヒールのある靴を履いていたのに、久しぶりに履いたら足が痛い、疲れるという方はいませんか?
その原因は足裏、足指の筋肉の衰えかもしれません。足裏は身体の全体重を支えているにも関わらず、ケアをしていない方が多い場所。
そして足指は心臓から最も遠いため、血液循環が悪くなりやすく、冷えに悩まされやすい場所の一つです。
足裏、足指をケアすると、歩くのが楽になり、立ち姿、歩く姿が美しくなるという効果も!そして、気になる冷えやむくみの改善が期待できます。気付かないうちに固くなっていませんか?しっかりとほぐしていきましょう。

足指ケア

  1. 床か椅子に座り、片方の足をもう片方の足の太ももに乗せる。
  2. 乗せている足の指と指の間に反対の手の指を差し込む。(手指と足指を組み握手するイメージ)
  3. 手を大きく円を描くように回し、内回し、外回しと足首を回す。

手指と足指を組み握手するイメージ

足裏ケア

  1. ゴルフボールやテニスボール、スーパーボールなどを用意する。
  2. 足の裏でボールを踏み、足裏全体を使って床の上をコロコロと転がす。

※床が傷つかないようにご注意ください。心配な場合はマットをひいてください。
※痛みが強い場合は、小さいボールより大きいボール、硬いボールより柔らかいボールをご使用ください。

少しの時間でも毎日続けるとより効果的です。ぜひお試しください。

簡単お手軽マスクの作り方

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新型コロナウイルスの流行が始まり、マスクの入手が難しくなってから3、4ヶ月が経ちました。花粉症対策でマスクをたくさん用意していたご家庭も、そろそろ底をつく頃ではないでしょうか。手芸店では、手作りマスクのキットが販売されたり、マスク用のゴムが売り切れたりと、布マスクに人気が集まっている様子。布製のマスクは効果が低いという意見もありますが、口元に手をもっていくような無意識の行動による感染のリスクは減らせるのではないかともいわれています。布のマスクでもいいからしておきたい、そう思っても、ご自宅にミシンがあって、手芸の心得がある人ばかりではありません。ハンカチメーカーの川辺株式会社さんが、ミシンも針も糸もいらない、誰もが簡単にできる、お手軽なハンカチマスクの作り方を紹介してくれているのを見つけました。

作り方手順

  1. 薄手のハンカチ(ガーゼハンカチでも可)を用意します。
  2. 大きく広げて、縦を4つ折り(小さめのハンカチなら3つ折り)にします。
  3. 左右端から約1/3の位置2か所に、輪にしたゴムを通します。(使用済みマスクのゴムを使えると耳の後ろが痛くならないのでおすすめです)
  4. 顔の大きさに合わせて左右を内側に折り込みます。

これで完成です。ぜひお試しください。

ハンカチで作るマスクの作り方の手順

作り方はYouTubeでも公開されていますので、ぜひこちらも参考にしてみてください

コロナに負けるな!あなたの免疫力をチェック

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新型コロナウイルスの感染が広がる中、よく言われているのが「バランスの良い食事と質の良い睡眠、規則正しい生活で免疫力を高めましょう!」というものではないでしょうか。免疫力を高めると感染しにくくなる、などともいわれていますが、そもそも「免疫力」とは一体何を指しているのか疑問に思ったことはありませんか?

免疫力とは…?
免疫力とは、一言でいうと「病気などに対抗して身体を守ろうとする力」のことです。つまり、免疫力が高まると病気に罹りにくくなります。私たちの周りには、常に様々な種類のウイルスや菌などがありますが、免疫力が私たちの身体を守ってくれるおかげで、健康的な毎日を過ごすことができます。免疫力のピークは二十歳頃といわれ、その後は少しずつ低下していきます。若い頃よりも風邪を引きやすくなったと感じている方がいたら、免疫力の低下が原因かもしれません。簡単に今の状態をチェックしてみましょう。

良質な睡眠

免疫力を高める「ヒートショックプロテイン(HSP)」とは?
食事や睡眠法など、様々な免疫力を高める方法が取り上げられていますが、ヒートショックプロテイン(HSP)をご存知でしょうか。HSPとは、傷んだ細胞を修復する働きを持つタンパク質のことです。また、免疫細胞の働きを強化したり、乳酸の発生を遅らせるなどの力も持っているので、HSPを増やすことは身体を元気にすることにつながるのです。HSPはその名前の通り、ヒートショック、つまり身体に熱によるストレスが加わることで体内で作られる量が増加します。熱によるストレスというと難しく聞こえるかもしれませんが、いつもの入浴に一工夫加えるだけでHSPを増加させて免疫力を上げることが可能です。

HSPを増やす入浴法のポイント

  • 入浴前の水分補給は忘れずに!
  • 平熱から+1.5度アップを目指す(入浴前、入浴中に体温チェックを)
  • 40~42度で20分間入浴
  • 入浴後は冷やさない
  • 2~3日に1回で効果あり。それ以上は身体が慣れてしまうためNG。

日々免疫力を高めて、感染症に負けない身体づくりを心がけて過ごしましょう。

肌の調子がイマイチ…
コットンを見直してみませんか?

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コットンはスキンケアの脇役として美肌作りに欠かせないですが、人によって使用感や大きさなど好みがある方もいれば、あまり気にしない方もいるようです。ドラッグストアなどに行くと様々なタイプのコットンが並んでいますが、中でもおすすめなのが大判サイズで厚みがあるタイプです。このタイプはふんわりとして柔らかく肌に負担をかけないだけでなく、毛羽立ちにくくてヨレにくいため、ストレスなくお手入れできるという点でもおすすめです。

大判サイズで厚みがあるコットン

コットンを使うと肌荒れしてしまうのではないかと気になる方もいますが、肌荒れが起きる原因はコットンが原因ではなく、使い方を間違えているケースが多いようです。力強く肌にこすりつけたりパッティングは肌に負担がかかり、肌トラブルに繋がります。実際にはコットンでお手入れをしている時には自覚症状がないほどのごく弱い炎症の場合でも、後に赤くなってしまったり毛穴が開くなどの違和感につながるため、できるだけ優しく肌にそっとタッチするような感触でお手入れするようにしましょう。

正しいコットンの使い方

  1. コットンは繊維が一定方向に流れているため、この繊維の流れる向きに対して垂直になるように中指と薬指や小指で挟んで持ちましょう。繊維の向きに逆らわないで使用することで、毛羽立ちやヨレを防ぐことができます。
  2. 化粧水は500円硬貨より少し大きめぐらいにたっぷりと含ませると、肌への負担をより軽減できます。
  3. 頬や額の広い部分からコットンを当てるようにして、顔の中心から外側へ向かってゆっくり滑らせるようになじませます。この時、コットンの繊維が縦にならないよう繊維の流れに沿ってなじませると肌に余計な刺激を与えません。
  4. 口元、目元、鼻まわりの細かい部分まで優しく丁寧に馴染ませましょう。
  5. 最後にフェイスラインや首元まで化粧水でしっかりとお手入れします。

コットンの選び方や使い方でスキンケアの効果にも差が出てきます。なんとなく肌の調子がイマイチと感じたら、コットンを見直すのも一つの手かもしれません。ぜひご自身のお肌に合ったコットンを探してみてください。

良い睡眠は最上の美容液!
美しさは眠っている間に作られる?!

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睡眠の質や時間が肌の状態に大きく影響しているということはご存知の方も多いでしょう。よく眠れなかった次の日に、肌の調子が悪くて朝から気持ちが落ち込んでしまった経験をされたことのある方も少なくないと思います。美容ホルモンとも呼ばれる肌の調子に関わる成長ホルモンの70%は眠っている間に分泌され、食べたものの栄養を吸収し、身体や肌の細胞分裂を促したり、傷ついた細胞の修復や回復をサポートしてくれています。

良質な睡眠

成長ホルモンが健康・美容面で私たちの身体にもたらす効果

  1. 免疫力をアップ!健やかな身体を作り、守ってくれる。
  2. 食事などから摂取したタンパク質を合成し、肌や髪・爪の修復・回復・保護をしてくれる。
  3. 脂肪を分解し余分な脂肪を溜め込まないようにして肥満予防になる。

さまざまなメリットをもたらしてくれる成長ホルモンですが、午後10時から翌2時までが特に分泌される時間として「肌のゴールデンタイム」といわれていたり、「睡眠時間は多いほうがいい」ということも聞きますが、果たして本当にそうなのでしょうか。一般的に理想とされる睡眠時間は、約7時間〜8時間です。しかし、忙しい毎日を送る現代の人々でこれだけの睡眠時間を確保できている人はどれだけいるでしょうか。理想と現実にはギャップがありますが、どんなに短くても最低6時間の睡眠時間は確保したいものです。なぜ6時間なのか?それは眠りはじめの約3時間の間に成長ホルモンの分泌が盛んになるからなのです。眠りはじめてから90分ほど続くノンレム睡眠時をピークに、3時間は成長ホルモンが出続けるといいますから、少なくとも3時間はぐっすり眠る時間がないと大切な成長ホルモンの分泌を阻むことになってしまいます。つまり、本当の意味でのゴールデンタイムは、午後10時から午前2時ではなく「眠りについてからの3時間」であり、この眠りはじめに成長ホルモンの恩恵を受けるゴールデンタイムに、いかに良質な睡眠をとることができるかが、肌の健やかさ・美しさの鍵となっているのです。

良質な睡眠のためにできること
夕食は寝る3時間前までにとりましょう。肉類・魚類・豆類・乳製品に含まれる必須アミノ酸の「トリプトファン」は、睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンの分泌を促すセロトニンの原料になり、魚介類に多く含まれる非必須アミノ酸の「グリシン」は体温を低下させて自然な入眠をサポートしてくれる快眠に欠かせない栄養素です。前出のメラトニンは、朝に光を浴びてから14〜16時間後に分泌がはじまり、午前2時ごろに最も増えるといわれています。メラトニンは目からの刺激に左右されるので、夜間は明るすぎない照明を心がけましょう。眠る直前には、テレビやスマートフォンなどの使用もなるべく避けたほうがいいでしょう。また、完全な無音状態よりも、自然に近い音が流れていたほうが入眠しやすいことがわかっています。イヤホンではなくスピーカーを使い、少しずつボリュームダウンしていきましょう。鎮静作用のあるラベンダーやカモミールなどのアロマオイルを取り入れるのも効果的です。